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2007年6月23日 (土)

沖縄の慰霊の日

本日は、沖縄の慰霊の日で安倍首相も沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれた沖縄県全戦没者追悼式に出席されました。参考に日経記事は次です。

日経 6月23日 沖縄「慰霊の日」、平和の誓い新た・50回目の追悼式

沖縄は、太平洋戦争で唯一戦場となった日本の国土であり、戦場の悲惨さは沖縄だけではなく、戦場となったアジアの各地やヨーロッパもそうであったのでしょうが、日本人が残していかなければならない歴史の一つに戦場となった沖縄のことがあると思います。

そう考えたときに浮かぶのが、文部科学省による教科書検定での「日本軍による命令・強制・誘導等の表現を削除・修正」です。6月22日に沖縄県議会は全会一致「教科書検定に関する意見書」を採択しました。この意見書はここにあります。

与野党関係なしの全会一致なんて、沖縄の人々の熱い思いを感じます。もともと、平和な島だった。ここに(財)日本学術協力財団による沖縄戦関連資料閲覧室があります。昭和19年3月に大本営直轄の第32軍(陸軍・沖縄守備軍)が創設され、沖縄へ本格的に軍隊がやってきた。次々と土地を収用し飛行場を建設し、その建設に男の島民を防衛隊として招集し、大人男子を全員招集した後には、中学生や女学生もかり出して、さらには国民勤労動員令を公布して沖縄県の15歳から45歳までの男女を「根こそぎ」動員した。

悪魔の軍隊としか私には思えない。目的は、沖縄の人々のためではなく、本土防衛のための捨て石であったとしか思えない。そんな戦争であったにもかかわらず、日本軍の関与を否定する文部科学省は、日本軍と同じような頭脳と精神構造を持ち合わせておられると思える。

さて、沖縄県議会の「教科書検定に対する意見書」に対する政府の反応は、

(1) 琉球新報 6月23日
教科書検定 撤回は困難と首相認識示す

(2) 沖縄タイムス 6月23日
文科省、撤回を困難視 要請県議団「誠意感じられぬ」

であり、なぜかかたくなに態度を変えていないようです。

最後に、6月23日の朝日新聞の記事を紹介しておきます。
62年前に見た集団自決の現場 「軍曹が命じた」

平和を維持するための最も重要なことは、歴史をありのままに見つめ、学ぶべきことを学ぶことと思います。

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