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2008年12月 8日 (月)

余りにも酷い麻生発言

麻生首相の「労働は罰」発言には驚きました。

日経 12月8日 首相「7割の宗教で労働は罰」 日本は「善」と認識

麻生太郎首相は7日の熊本県天草市での演説で、高齢者雇用問題に触れた中で「世界中、労働は罰だと思っている国の方が多い。旧約聖書では神がアダムに与えた罰は労働。旧約聖書、キリスト教、イスラム教、足したら世界の何割だ。7割くらいの宗教の哲学は労働は罰だ」と述べた。

とありますが、キリスト教やイスラム教の人が聞いたら、何て思うのでしょうね。私が知っているキリスト教やイスラム教を信仰している人の中で、労働が罰だと思っている人は、一人もいません。逆に、日本の民間信仰の中に、「前世の行いが良くなかったから、今このような境遇にある。つらい労働もそのためだ。」との思想があると思います。

社会主義革命は、労働は尊ばれるべきものであり、資本主ではない労働者が中心となるべき社会を目指すのだとして起こったというのが私の理解です。ソ連社会主義は、崩壊しました。しかし、労働を尊ぶ考え方まで否定されたと誰も思っていないし、現実にそのような社会を目指して多くの人達が尽力していると思います。

米国で、自動車ビッグスリーが救済の対象として議論されているのは、下請けを含め自動車産業で働く人達に対する配慮があるからです。労働政策は、政府の政策の中で、最も重要な政策のはず。

リーダーの資格どころか、政治家としても失格と言わざるを得ない。「我が国のみが正当だ。隣国はバカだ。隣国を滅ぼそう。」と言って、反対する者には「愛国心のない人間だ。」と非難するマンガを見ているみたいです。(KYなのだから、仕方ない。KYの人だって、ずっとまとも)

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