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2009年5月 7日 (木)

新型インフルエンザ診察拒否についての報道批判

次の毎日の報道ですが、「新型インフルエンザに過剰反応した東京都内の病院による発熱患者などの診察拒否が相次いでいる問題で・・・」と始まっていることから、

誤解を生じかねないかと思いました。

毎日 5月7日 新型インフルエンザ:診察拒否問題 厚労省、都道府県に連絡--手順周知

最後は、「「発熱外来」のない医療機関は、新型インフルエンザの疑いのある患者から診察を求められた場合、まず各都道府県の「発熱相談センター」への電話相談を患者側に勧めることを求めている。」となっているので、間違いではないのですが。

同じ種類の報道が、この朝日5月7日 「診療拒否」しないよう通知 新型インフルで厚労省です。一方で、前半のみの報道がずいぶんあったように思います。

一方のみの情報で報道すると誤解をまねきかねない。天漢日乗さんが、これこれ、やこれと連日毎日の江畑記者の報道の批判を書いておられた。

天漢日乗さんの主張は分かります。「病院にいるのは、健康な人よりも、遙かに抵抗力の落ちた患者さんたちなのだ。もし、これらの患者さんが新型でないにせよ、インフルエンザに感染したときに、その患者さん全員に投与可能なタミフルが備蓄された一般病院というのは、存在しない。そして、いま、タミフルは、新型インフルエンザ対策で、発熱外来をもつ病院にしか卸せなくなっているのだ。」と書いておられます。この天漢日乗さんが言われているようなことが、どうして報道されないのだろうかと思います。

そんなことを報道しても、誰も読まないと新聞TV記者や新聞TV編集者が思っているのだろうか?読者や視聴者をバカにしているのかな?と感じます。

現在の厚生労働省の発表を見れば、政府方針として検査キットもタミフルやリレンザも発熱外来に優先配布しており、優先配布せざるを得ないことが、判断がつきます。元々、余っているわけではないのですから。

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コメント

厚労省から、こういった指示が為されていました。

恐らく、病院は、このガイドラインに沿って受診制限をしただけでは?

新型インフル 感染の疑い、まずは電話 移動方法は保健所指示(産経新聞) - Yahoo!ニュース
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090430-00000043-san-soci

厚生労働省などでは、新型インフルエンザが空港での検疫をすり抜け、国内で発生した場合の体制づくりを進めている。厚労省では「発生国から帰国後に急な発熱が出るなどした場合は保健所にある発熱相談センターに相談してほしい」と呼びかけている。

最初の連絡を電話にするのは、「感染の疑いがある人が勝手に電車や地下鉄などに乗って病院を訪れたり、病院の一般外来窓口を訪ねるだけで感染拡大の可能性が高まる」(東京都)からだ。

電話相談の結果、必要があると判断されれば、一般外来とは異なる部屋で感染しているかどうかの簡易検査ができる「発熱外来」のある医療機関を紹介される。

投稿: 都筑てんが | 2009年5月 8日 (金) 00時28分

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