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2009年6月19日 (金)

小沢一郎への違法献金事件での公判始まる

西松献金事件については、3月7日に西松建設違法政治献金に思うのエントリーで、当時の思いを書き連ねました。本日初公判がありました。

日経 6月19日 西松前社長、起訴内容認める 検察「小沢事務所の意向『天の声』」

「国沢前社長は起訴内容について「間違いありません」と認めた。」とあり、時事ドットコム 6月19日 大久保秘書「よし、西松にしてやる」=支店幹部調書、検察読み上げ-西松事件からすると、西松建設東北支店幹部の供述調書のこの部分も認めたと理解します。

また、読売 6月19日 小沢事務所から「天の声」で受注…西松事件検察冒頭陳述には西松建設が小沢事務所の「天の声」で受注したと検察側が主張する工事一覧計122億7000万円なる案件リストがあります。

1) 小沢氏の説明

ここまで、裁判で検察に言われたのですから、ダンマリをしていると、国民からそっぽを向かれると思います。どう、出るのでしょうね。楽しみです。

2) 大久保被告の罪

小沢一郎氏の秘書の大久保隆規被告(47)は保釈保証金1500万円で5月25日に保釈されました。大久保被告の罪は、47ニュース 5月25日 民主・小沢氏秘書の保釈決定 保釈金1500万円にもありますが、政治資金規正法違反であり、「実際は西松建設からの企業献金なのに、ダミーとされる西松の政治団体」からの献金であるとして政治資金収支報告書に偽って記載したとの罪です。

裁判の検察の陳述と西松の「間違いありません」に対して、贈賄側と収賄側の落差がありすぎと感じます。例えば、金が政治団体から振り込まれているなら、献金者をその政治団体として間違いはないと思います。該当部分に、西松建設と注記しなかったのが、どれだけの罪かとなるだけではないの?と思います。収支報告書の記載方法より、「よし、西松にしてやる」と金を受け取ることがはるかに罪が重いのが私の罪悪感です。

読売 6月19日 「法相指揮権」めぐり波紋…民主第三者委が報告書で言及のようなニュースがありましたが、この2009年6月10日付第三者委員会報告書がここにあります。今回の第1回公判のニュースに接した後で読むと、大久保隆規被告の弁護をしているだけで、本質には迫っていないと感じます。勿論、捜査権もなく、公開されていることのみで、結論を出しているので、このようになってしましますが。

3) 二階俊博氏はどうか

6月17日のニュースです。

日経 6月17日 西松事件、二階派側の不起訴「不当」 検察審査会が議決

にあるように、検察審査会は会計責任者、泉信也参院議員らを「不起訴不当」、西松建設の国沢幹雄被告を「起訴相当」とする議決をしました。小沢事件が起訴で、二階事件が不起訴は、多くの人にとって、不可解であります。

なお、「不起訴不当」と「起訴相当」の違いですが、次の検察審査会法27条です。過半数で「不起訴不当」ですが、11人中8人以上でないと「起訴相当」にならないのです。

検察審査会法27条 検察審査会議の議事は、過半数でこれを決する。但し、起訴を相当とする議決をするには、八人以上の多数によらなければならない

こちらも、小沢事件とレベルを合わせて、裁判をすればよいと思いますが。

4) 総選挙への影響

どう影響するでしょうかね。一般的には、民主党不利となるのでしょう。民主党は、企業・団体献金の禁止団体からの政治献金禁止をマニフェストとして出していくと理解します。内容については、私も勉強不足ですが、内容次第、訴え方次第では、成り行きは分からないと思います。

いずれにせよ、変な候補者には入れません。

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