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2009年12月 1日 (火)

デフレ対策

日銀の白川総裁も名古屋市内における講演で、現状をデフレと発言されたようです。

日経 11月30日 日銀総裁「デフレ克服に努力」 市場安定へ迅速に行動

普通なら、金融緩和を行い資金需要を興すために、日銀の金利を下げる政策となるが、現状のように0.1%でやっていたら、金利で刺激することは困難と思います。

11月21日のデフレ対策として最低賃金アップでは、最低賃金を引き上げて需要を刺激することの効果と期待を書きました。

もう一つの効果的な方法は、健全な政府政策だと思います。現政権の経済政策は、残念ながら不透明である。違う表現をすれば、不統一で混沌としています。マニフェストに書いてあるから、それを何が何でも実行すると言う。民主党マニフェストには、4年後の平成25年度には、無駄使いをなくして16.8兆円の財源を確保すると書いてある。平成22年度は、7.1兆円となっている。財源は、全く確保できていない。財源無くしてやれば、借金しかなく、そんな財政運営はバカでもできる。

現状は、無駄使いを無くすどころか、支出が増大するばかりである。政府財政が完全に破綻して、政府が何をできるかと言えば、何もできない。子供手当は、所得制限をしないことが聞こえてきたり、16歳以上23歳未満に適用される特定扶養控除を存続させるような話があったり、思想なしの無茶苦茶に思えます。

来年度は税収減と支出増が起こりそうで、それでいてその先が見えない。民主党もバラマキ政策ではない歳入庁構想や年金制度改革のような本当に必要な政策にじっくりと取り組むべきと思う。そして、先端産業・革新技術への研究開発による投資をしないと将来が暗くなってしまう。バラ色の夢は、バラマキではやってこない。夢を作れば、デフレも克服が簡単と思います。

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コメント

日本の国家公務員と地方公務員と財団特殊法人など財投系の税金で給料をもらっている連中の人件費は年間八四兆円です。

これを切り込むとか有効活用しないと実質的な国家政策は具現できません。

そして、日本政府は八〇〇兆円の赤字国債は有名ですが、日本政府資産はストック(金融資産も含めて政府が保有している資産)でも、750兆円以上あり、対GDP比で150%程度存在している「超資産リッチな政府」なのです。しかも、日本政府の保有している資産のうち、金融資産が異常に大きい。
日本政府の金融資産は、現金や預貯金だけでおよそ38兆円、有価証券は120兆円弱、貸付金286兆円、出資金47兆円などなど、対GDPで100%近く存在する。
これが一九八七年頃なので、昨年の夏前から今までの一年間ちょっとで一ドル=一二五円が八五円って1.5倍になっているので、日本のGDPは八兆ドルを超えています。当然、政府資産も増大しているのです。

そして、日本は世界最大の債権国家で、日本が海外に持つ債権の利回りだけでも年間一〇〇兆円ってGDPの20%なのです。
これは輸出産業のGDPと同じで、日本は輸出しなくても成り立てるのです。
一年間に一〇〇兆円も過去と今に稼いでいる日本人が消化すると波及効果は四〇〇兆円なので、日本経済は所得倍増が続きます。売り物は政府資産で七年間は売りまくれるでしょうね。
、米中ドル連動体制の狭間での日本は、一挙に1.5倍の経済成長に対応した円の増発が必要なのです。
世界の三〇億人の経済復興国は、儲けをIMFのSDRを買いまくっています。SDRには円がふくまれているので、円は膨大に買われているのです。世界と日本は深刻な円不足なのです。
赤字国債の増発は長期金利を上げるからだめでしょうね。
一ドル=一二五円の固定相場も市場性を失います。

まったく鳩山政府には絶体絶命の経済環境でしょうね。

でも、解決は簡単なのです。

新円切り替えのデノミを行なうべきです。
戦前のレートで一ドル=二円って、いまの円を五〇円で新円一円にすると、円の発行量は最初に日本国内で2倍になります。円高で円を買うと損した気になる世界中の日本債券が日本に帰ってくる環境が整います。
中国の対日輸出は人民元高で価格競争力を失い、日本の低所得層の雇用と収入が増え購買力も増します。

今のデフレスパイラルヘルダイブは無くなります。

投稿: takubo | 2009年12月 4日 (金) 18時58分

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