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2010年5月21日 (金)

このNHK報道は見過ごせない点が多い

いつもNHKの報道は、問題が多く、見過ごせないと思っていますが、やはり!ということで。(リンクが切れると思うので、続きを読むにも掲げておきます。)

NHK 5月21日 20時43分 裁判員 3人に2人がストレス

「裁判員や補充裁判員を務めた4000人以上のうち、連絡先のわかった330人にアンケートを行ったところ・・・」とあります。裁判員は、保護が必要があることから、本人が承諾しない限り、特定されることがないことになっています。次の裁判員の参加する刑事裁判に関する法律第101条です。

第百一条 何人も、裁判員、補充裁判員、選任予定裁判員又は裁判員候補者若しくはその予定者の氏名、住所その他の個人を特定するに足りる情報を公にしてはならない。これらであった者の氏名、住所その他の個人を特定するに足りる情報についても、本人がこれを公にすることに同意している場合を除き、同様とする。

連絡先のわかった330人とありますが、どのようにして連絡先をNHKは知ったのでしょうか?裁判所が教えると思わないが、もしかして、裁判所の事務官が「了承が得られた場合のみ、アンケートをしてください。」としてNHKに連絡先を教えたのでしょうか?それでも、本人の同意がない場合、名前すら教えることができないのですから、NHKがどのようにして、裁判員の連絡先を入手したのか不思議です。

唯一合法的と思えるのは、裁判が終了して出てくる裁判員に対して個別に打診をすることと思いますが、これもはなはだ失礼なことであり、裁判員にしてみたら、不愉快なことです。

今回の報道で感じるのは、NHKの傲慢さです。法の遵守は無関係であり、裁判員制度を、どう育てていくべきか、社会がどうあるべきかは、NHKの人にとっては二の次なのでしょうね。とにかくNHKに視聴料を払いたくないとの気持ちが強くなるだけです。私には、NHKからは、社会のルール、憲法や法律を守り、社会に貢献する気持ちが感じられません。

裁判員 3人に2人がストレス

5月21日 20時43分

裁判員制度がスタートして21日で1年になります。NHKが裁判員を務めた人たちにアンケートを行った結果、3人に2人が、人を裁くことなどに心理的な負担やストレスを感じていることがわかりました。

NHKは、この1年間に全国の裁判所で裁判員や補充裁判員を務めた4000人以上のうち、連絡先のわかった330人にアンケートを行ったところ、65%に当たる215人から回答を得ました。このなかで「裁判に参加して心理的な負担やストレスを感じた」と答えた人は、3人に2人に当たる67%に上り、このうち15%は「今でも心理的な負担を感じている」と答えました。その状況を具体的に記入してもらったところ、40代の女性は「自分の判断が正しかったのかどうか迷い、日常生活で動悸(どうき)がするようになった。車の運転が負担になり、パートを辞めた」として、強いストレスが原因で生活や仕事に支障が生じたことを明かしています。また、アンケートでは「判決に市民感覚が反映された」と答えた人は85%に上り、ほとんどの人が制度導入の趣旨を実感していることがうかがえます。さらに、判決を決める際に何を重視したかを複数回答で尋ねたところ、「犯行の悪質さ」が62%、「被告の更生可能性」が56%に上りました。「裁判官が、何を重視していると感じたか」という質問に対しては、「犯行の悪質さ」に次いで、「過去の刑の重さ」が2番目に入り、裁判員たちが、プロの裁判官以上に被告の立ち直りや再犯の防止を重視していると考えていることがうかがえます。

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