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2010年6月 3日 (木)

民主政権・鳩山政権

鳩山氏自身は精一杯の努力をしたと思っているかも知れないが、国民の多くに失望を与えたと私は感じる。現実にそぐわない点が多かったマニフェストは、素直に多くの意見を取り入れて必要な修正はすべきであったと思うし、腹案ありと言って、期待を抱かせ、実はないと言ったことは、問題がありすぎる。

一方、この問題で最も反省すべきは民主党の議員であると思う。鳩山氏を選び、最近では強行採決で、醜い姿を見せる。今からでも遅くはない。国民の信頼を得るべく、議員活動をすべきである。議員活動とは、選挙活動ではなく、社会の様々な事項やその問題を的確に把握し、必要な立法を行うことである。そのための活動に自らの秘書と官僚を最大限に活用すればよい。その結果が、選挙の票である。民主党議員のしていることは、先に選挙の票があり、そのため議員活動は二の次になっていると思える。

鳩山・民主政権の最大の罪は、政治不信を国民に持たせたことと思う。政権交代しても、良くはならない。むしろ、国民の多くに失望を与えた面があると思う。「民主なんか支持したくない。しかし、自民に戻りたくない。」との思いを持っておられる人も多くおられようである。

鳩山・民主政権の最大の問題点は、密室政治を貫いたことである。普天間も、当初は「普天間に決定した経緯を検証し・・・」と言っていた。検証したのであろうが、その結果は国民に知らせなかった。米国海兵隊(US Marine)は、沖縄に駐留することが必要であることを、認識するに至ったと鳩山氏は述べていたが、海兵隊とは何であり、何故沖縄駐留が必要か、グアムに主力移動した後の沖縄駐留部隊とは何か、何故1800mの長さの滑走路が必要なのか、テニアンを訓練地とするにも拘わらず何故日本にも訓練地が必要であるか等を含め全く説明がなされていない。透明性ある議論がなされていない。そのことは、他の多くの問題にも共通する。八ッ場ダム問題も、透明性ある情報を公開せず、議論もしていない。数を頼りの強行採決をしても全く意味のないはずが。

そもそも昨年8月の衆議院選の結果、308議席を民主党は得たが、実は有効総投票数の割合では、小選挙区で47.4%、比例で42.4%と、共に50%の投票を得ていない。それにも拘わらず3分の2近くを占めたら、我が天下のように振る舞い、謙虚さを失った。小選挙区制の恐ろしさであり、国を滅ぼす小選挙区制の廃止を一刻も早く望みたい。権力者は、自らの権力拡大にきわめて熱心になり、権力縮小になることは避けようとする。

次のニュースも、やはりそうかと思わせるニュースでした。

読売 6月2日 首相、退陣記者会見開かず…オープン化は?

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