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2010年9月27日 (月)

尖閣諸島海域での公務執行妨害船長釈放

尖閣諸島海域での公務執行妨害で逮捕された船長釈放の決定が、24日突然に検察庁よりなされ、船長は25日未明に釈放され、帰国した。22日に尖閣諸島問題を書き、「解決の見えてこない」と公務執行妨害事件を含めて表現したのですが、こちらについては、予想外の展開でした。

良い選択ではなかったと思います。即ち、那覇地検は「今後の日中関係を考慮」との言葉も入れて発表したが、本来は外相レベルが発表すべきだったと思います。検察庁の判断と発表しても、中国政府を含め誰も、そう受け取っていないはず。チャンスは、幾らでもあったのに、首相や外相は、動かなかった。国連総会に2人とも行っており、しかも中国の温家宝首相もいたのである。面談できた可能性は十分にあったと考える。事務方に詰めをさせて最後に会えば良いだけだし。

首相や外相がやらなくてはならないことを放棄してはならない。「領土問題はない」なんて言って通じると思っているとすれば、無責任もはなはだしいと思う。ちなみに、読売は、温家宝首相が中国・温首相「主権や領土で妥協しない」と23日に国連総会で演説したと報道をしていたが、私が国連のWebを見る限りでは、そんな発言はしていない。各国の支持を受ける演説をしており、この温家宝首相の演説を逆に引用しても、充分交渉可能と考える。菅首相の24日の演説と共にリンクを掲げておきます。

温家宝首相演説(English Translation) Statement Summary

菅首相演説 (英語) Statement Summary 日本語

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