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2010年9月30日 (木)

朝日新聞の記者

9月4日に司法修習生の給与制と貸付制を書きました。本日9月30日の朝日新聞の記者が書いた「窓」というコラムは酷いものです。Webで読むのは、有料のようですが、レベルの低い視野の狭い朝日新聞の記者が書いたと思われるコラムであり、わざわざ有料で読むことはお奨めしません。

ちなみに、ここが入り口のようですが、「司法修習生に給料や手当、ボーナスが支払われていると知ったのは記者の仕事を始めてからだ。「ずいぶん恵まれているなあ」と思った記憶がある。」で始まっているように、内容は、極めてお粗末です。

日本の終身雇用の良さには、雇用開始後に、新人教育を始め、採用とは能力のある人材を発掘し、その能力を生かすのは、会社の役割であるとの考えがありました。だから、新人研修やOJTが盛んでしたし、新人の数年間の間は、会社にとって給料の持ち出しでもよいとした考えです。多くの企業で、企業がある程度の給与を支払い続け、学費も援助して、外国の大学院でMBAを取得する企業派遣のプログラムもありました。不況になって、そのような人が退職して、あわてた企業もあったようです。

朝日新聞の記者には、学生時代の経験のみで活躍できる新聞記者のような職業しか頭にないようで、就職決定後にその職業について学ぶというようなことについては、想像すらできないようです。昔(1968年まで)、医師のインターン制度というのが、ありました。卒業しても、医師は1年間無給で働き、その結果、国家試験が受験できるのでした。

日本では、大学も大学院も授業料は安く、試験で合格できれば、費用の心配なく、学問に専念できるというなら良いのですが、現実は、そうでないと思います。社会が必要とする人材は、社会が育てねばなりません。9月4日のブログでは、司法修習生が生まれた歴史についても触れました。司法修習生の給与なんて、朝日新聞の新入社員の給料より低いのです。それを「ずいぶん恵まれている」なんて、マスゴミの記者とは、話すら通じないだろうと思います。

しかし、中にはまともな神経の記者もいるようで、このような記事も滋賀版でしたが、ありました。

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