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2011年4月13日 (水)

復興のグランドデザインには、地元住民の参加を

政府は4月11日に、持ち回り閣議により、東日本大震災復興構想会議の開催について閣議決定をしたと発表した。

この4月11日(月)午後 .官房長官記者発表の2番目の表題

これに関して、日経は、次の記事を掲載していた。

日経 4月12日 大胆かつ地域に目配りした復興計画を

私の思うことは、「楽しい生活がおくれるまちむらを建設すべきである。」です。

「楽しい」のみならず「安心して」やあるいは多くの言葉がつくのではと、批判を受けると思うが、安心がなければ、「楽しい」にはならないと思う。だから、ここでは「楽しい」に全てを代表してもらう。

ところで、その「楽しい」の意味や内容については、そこに住む人が決定すべきであり、住民ではない人が、口を差し挟むべきでないと思う。価値観は、人により異なる。それを画一の基準で押しつけるべきではない。

一方、ほとんどの住民にとって、地域開発のようなことは、経験もなく、素人である。道路は、元のルートで、そっくり復元すべきか、あるいは直線的にし、幅を広くすべきか、仮にそうするならどの範囲を対象とするか等々様々な課題に直面する。意欲はあっても、現実には無理。しかし、コンサルタントを雇い、図面を引き、設計図書を作成し、工事費、予算を見積もることが、政府補助金により実施可能であるなら、どうだろう。 最善の復興計画を作成し、また地域を震災前以上に活気づけることが可能と思う。

ハコモノ批判が、少し前までの日本であった。しかし、東日本大震災は、ハコモノを壊したのであり、インフラとしてのハコモノは建設する必要がある。このハコモノを従来と同じ手法で進めるのではなく、住民が参加した形で進めるべきと考える。

震災にあった東北東海岸は美しい所である。一方、それぞれ地域により特徴は異なるのであり、画一的な復興はふさわしくない。復興計画に自分たちの意見が取り入れられる場合は、住む人達に大きな希望や勇気そして活力を与えると思う。例えば、津波に対して、避難が容易な街と言っても、集落毎に異なると思う。単に、地形だけではなく、その集落の人口構成や仕事・生活スタイルによっても異なる可能性がある。海から離れて、適当な丘があれば、その丘に住居を移す人と、海の側に住む人のためには、丘への避難が短時間で可能なようにしたり、さまざまな工夫が考えられる。

今回の東日本大震災復興構想を考えるにあたっては、住民参加を取り入れてもらいたいと思う。楽しい生活を考えること、それは、とても楽しいことです。

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