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2011年9月23日 (金)

NHKの報道番組への要望

1) 環境に優しい車?

本日のNHKニュースを見ていたところ、アレッと思うことがあった。次のニュースです。(リンク先は、短時間で消滅すると思うが、記載しておきます。)

NHKニュース 9月23日 4時47分 “世界初”空気で動く自動車

どの部分を不思議に思ったかは、「運転席の後部に積んだボンベから送り込んだ圧縮空気を膨張させ、その力を車輪に伝えるしくみで、ガソリンも電気も使わず環境に優しい車となっています。」との部分です。即ち、走行時は、ガソリンも電気も使わないかも知れないが、圧搾・圧縮空気を作るには、コンプレッサーが必要で、その動力源はどうするかです。圧縮空気を作る時のエネルギーの環境評価をあわせ、総合評価しないといけないところが、部分評価で終わっている。せめて、一言付け加えて欲しかった。

なお、他社報道の例としては、日経の記事はここにあるが、単に空気エンジン車として紹介している。メーカーの発表は、ここにあるが、「化石燃料も電気も動力としない新しいエコカーです。」と述べており、自社の関係だから、エンジンとしてはそうであり、環境評価は述べていないので許せるのかは、皆様の判断にお任せします。

2) 特殊報道は深夜番組

次のNHK番組を見ていないのですが、放送時間が、NHK総合 2011年 9月11日(日)の午前2:35~午前3:20(45分)となっています。

全村避難~飯舘村 ある家族の150日~

番組は、このブログに書いてある内容と思うが、敢えて深夜の多くの人が気付かない時間帯に、新聞等の番組欄にも目にとまらない形で放映するのは、偏向報道の一種と考える。菅内閣の酷いやり方を何故未だに隠し通すのかと思います。米国は、50マイル(80km)圏内の避難を決定したのは、当然と思う。菅内閣は、SPEEDI等の計算結果に基づき、きめ細かい合理的な避難計画を策定できた。(SPEEDIの文部科学省の説明はここにあり。)しかし、実際には、飯舘村の住民を翻弄した。そして逆のケースとしては、静岡のお茶が安全にも拘わらず、あり得もしない大量摂取を前提として出荷禁止をし、不安を拡大した。

正確な報道が重要と考える次第です。飯舘村に関する番組は、是非通常時間帯に再放送をお願いしたい。

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