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2011年10月16日 (日)

経済産業大臣には問題あり

相当問題があると思っていた人であるが、問題ありすぎと思う。

読売 10月15日01時36分 枝野経産相、厳しく九電批判…報告再検討要求も

九州電力が、14日に提出した報告書について、同日に外遊先の中国で報道陣の取材に応じて、話したことなので、報告書を読まないで発言したはず。

そのようなデタラメ大臣を許して良いのかと思う。批判することは誰にも許される。しかし、報告書についての発言は、推測ですべきではなく、具体的に、どの部分のどこに問題があるか、どう訂正されるべきか等を、理由を明示して指摘すべきである。特に許認可権を有する企業について大臣が発言する場合は、慎重であるべき。公正さが要求される。そのルールが全く出来ておらず、法律もルールもない。ましてコンプラなんて、かけらもない。暗黒の帝王だと思っている危険人物と判断する。

九州電力の反応として、読売が報道してる次のニュースには

読売 10月15日15時50分 やらせメール報告書、修正・再提出も…九電会長

九電の松尾新吾会長は15日未明、読売新聞の取材に「役所の指導で仕事をしている。監督官庁だから、基本的にはそういうことでしょう」と述べ、経産省から指示があれば、報告書を修正して再提出する考えを示した。」とある。

経済産業省による民間上場企業の支配が実態ではないかと思う。民間会社が、自らの行為について、外部の人達に調査を依頼し、その結果を受けて、外部の報告書と自らの報告書を公表する。それを読みもしないで批判すれば、裏があると疑わざるを得なくなる。例えば、古川康知事の九電幹部に対する発言に関する部分が、九州電力の報告書には触れられていなかったことが理由と01時36分のニュースは伝えている。そうなると大臣発言は、知事を貶めようとする画策とも思える。

一方、この問題は、プルサーマルをめぐっての公聴会についてである。そもそも、九州電力にとっては、プルサーマルなどお荷物であり、5%濃縮ウランの燃料で運転する方が、費用も安いし、元々の原発の設計通りであり、はるかに望ましい。実は、福岡県にとっても同じで、リスクが増加するプルサーマルで運転を希望する理由はない。日本政府と経済産業省の都合で、プルサーマル運転を実施するのであり、プルサーマル運転が実施出来なくて困るのは、日本政府である。日本政府が使用済み核燃料についての核燃料サイクルの方針を転換出来ないからか。あるいは、勘繰れば、枝野は原爆製造を狙っているとさえ思える。

プルサーマル問題は、原発問題からの派生と言えるが、原発問題より更に複雑で、恐ろしく、常に核兵器問題が後ろに控えている。日本は、プルトニウムについてIAEAの査察を受けている。何故なら、プルサーマルを持ち、核兵器製造について世界に明らかにせねばならないからである。勿論、そんな単純なことではなく、このようなサイトにも書かれているが、複雑です。国民に情報を開示し、多くの国民が参加しての議論をすべきです。それを枝野は妨害しようとしている。自らの人気取りのジェスチャーか?はたまた、深謀遠慮な企みからなのか?

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