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2011年11月 9日 (水)

枝野と細野両大臣の指示の不思議

次のニュースを読んで、思ったことです。

日経 11月9日 福島第1原発の廃炉工程表、年内に作成指示 政府

両相は使用済み燃料プールから使用済み燃料を取り出す時期について、原子力委員会が想定した「3年以内」を「2年以内」に早めるなど、作業の迅速化を求めた。」とのこと。

国民が求めていることは、安全である。作業を無理に早めて、危険性を増すより、確実・着実に進めることが望ましいはず。使用済み燃料プールからの使用済み燃料の取り出しを、1年早めても、大きな危険性は無いのかも知れない。しかし、原子力委員会の案の記載を、素人の大臣が簡単に変更して、それを東京電力に指示して良いのだろうか?

菅時代にはSPEEDIの隠匿、その他不都合な情報隠蔽を含め、原子力被害の拡大をした体質と同質と思う。でも、考えれば両大臣は菅内閣にいた戦犯大臣である。何故2年に早めねばならないのか、2年に早めることにより発生するリスクや不都合な点はないのかを理解できないことから、両大臣を支持することはできない。あるいは、使用済み燃料プールからの使用済み燃料の取り出しには、危険性はなく問題視するようなことではないのか?もし、そうであれば、逆に大臣2人から東京電力社長に指示せねばならないことではないはず。事務方の役人に調整を依頼すれば済むのであり、大臣2人が東京電力社長に会って話をするなら、もっと重要な話題があるはず。

なお、原子力委員会の専門部会が11月9日まとめた廃炉に向けた中長期計画案とは、これのはず。全てがちぐはぐに思える大臣たちの対応である。

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