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2012年1月 8日 (日)

社会保障と税の一体改革の不安

社会保障と税の一体改革は、先行きどうなるか不安である。次の朝鮮日報の日本語Web記事(Chosun Online)を、ある人から教えてもらった。

 Chosun Online 1月7日 高齢者の3割超、経済的理由で病院に行けず  

日本は、大丈夫ですかと誰かに聞きたい。その答えは、医療・健康保険料と医療費の将来予測をし、比較をすれば分かるはずであるが。

実は、極めて不安に感じる。現状でさえ、保険料の支払額が大きいと負担に思う人が多い。一方、高齢者人口が多くなれば、医療費総額は増加する。しかし、高齢化は、逆に負担人口の減少であり、保険料の総額が減る。更に、高額医療費も保険が適用されるため、高額医療が増加すれば、ますます医療・健康保険制度の財政は悪化する。極端な例であるが、イラリスという薬の保険適用が昨年10月に決定した。(参考ここ)この薬の価格は、1瓶が143万5880円で、市場規模が30人で4億8000万円なので、一人1千8百万円です。薬の高額化は、避けられない現象です。製薬企業は、最先端の新薬を開発していかないと、生き残りができない。ジェネリックは、インドや中国を初めとして新興国との競争になる。医師不足は、これから先、深刻さが増えると思う。何故なら、高齢化進行率の方が、医師増加率より大きいはずですから。

社会保障と税の一体改革と言いながら、改革ではなく、消費税増税案でしかないと思う。私は、消費税増税は、やむなしと考える。しかし、将来展望を盛り込んだ収支や財政状況の展望を含んでいない改革案で、一体改革と言うのは、やはり口先のごまかしと思う。きちんとした案を提出することと、国会にではなく、まずは国民に提出するのが、本当の姿だと思う。

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