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2012年11月 1日 (木)

どこか変なソフトバンクによるイー・アクセス株保有率の引き下げ

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読売 11月1日 ソフトバンクがイー・アクセス株保有率の引き下げも…子会社化後

読売の記事も「可能性を示唆した」とあり、断定をしたのではない。

また、現時点においてイー・アクセスがソフトバンクの子会社になっているのではない。手続きとしては、2013年2月下旬に予定されているイー・アクセスの株主総会での承認を経なければならない。しかし、株主総会では承認されると思う。

このニュースで一番奇異に思うのは、保有比率を3分の1以下にするという部分で、では誰が3分の2を保有するかという疑問である。ソフトバンクは1800億円相当の自社株式を対価としてイー・アクセスを取得すると発表しているのであり、ソフトバンクからすると3分の2は1200億円以上の対価を受けねば譲渡できない。そんな金を払う会社はないと思う。もしあったとするなら、全株を1800億円で取得のはずだが、リスクは伴うし、イー・アクセスの事業内容を詳細に知るとともにLTEを含め無線ブロードバンドの技術や将来への事業展開能力を持っていないと買えないはずである。

3分の2を、子会社であるソフトバンクモバイルにしても100%保有と実質に変わりはなく、意味がないのである。10月29日のブログに書いたが、電波は国民の財産であり、電波監理審議会の委員が決定する方式が間違っているのである。企業のM&Aは、原則規制すべきではなく、電波の割り当てを入札制度で決定すべきなのである。

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