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2013年1月10日 (木)

急増なのか他人の卵子による妊娠・出産

よく分かりませんが、NHKは、女性が海外で他人の卵子で妊娠することが急増していると伝えている。

NHK News 1月10日 海外で卵子提供を受ける女性急増

旧来の常識を覆す部分があるが、人工授精が行われるようになった時点で、あったとしても当然の話でした。体外受精で受精した卵子を戻すのは、他人の卵子や夫以外の精子で受精した卵子でも可能であり、出産できることに何の違いもないはず。NHKニュースは、「確認できただけでおととしは63人と、その4年前の3倍に急増していることが分かりました。」とあり、増加していると判断してもよいのでしょう。

日本の民法には、父による認知はあるが、母による認知はない。何故なら、母は出産時に確定しているからである。

この概念をどうするかだけでも夜眠れなくなったりするかも知れない。親子の愛情とは、何であるのか、母親(父親)は、遺伝的につながりのない子どもに、どう接することができるのか、・・・難しい問題を含んでいる。むしろ養子の方が、スッキリするように思う。養子であれば、それを打ち明けて、解決できることもあるように思う。

自然界では、絶対に起こらないことを人為的に起こすことの恐ろしさがあると思う。神の領域に人が手を出すことになるのかとも思う。しかし、医療を含め人間の活動とは、そのようなことを含むとも言える気がする。

言えることは、中途半端な気持ちでやってはならないと思うことである。血液検査や超音波検査で妊娠初期の中絶可能な時期に、生まれてくる子の障害の有無をある程度の高い確率で判明できるようになっている。最初の段階で検査を受けるかどうかがあるが、障害が予想される、あるいは生まれてきても短時間の内に亡くなることが予想される場合に、自分はこの子の生涯を左右できるような力を持っていない。私は、母親として、例え障害が重くても、命が短くても、可能な限り育てたいとする人もおられると聞く。

法律の問題ではなく、個人の愛の問題、愛の試練という側面が強いように感じます。

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