やはり事実ではなかったネアンデルタール人の母の募集
SFの様なニュースがあると聞いたのです。
1月22日 秒刊SUNDAY ハーバード大学で『ネアンデルタール人』の代理母となる女性を募集中
秒刊SUNDAYは、面白ニュースサイトとあるが、よく知りません。この元となっているのは、英国のMail Online(Wikiはここ参照)の次のニュースでした。
これを事実ではないと報道しているのは、次のBoston Herald.comであり、George M. Church教授からの話としてドイツの雑誌の言葉の問題による誤解と伝えている。
Church教授は「将来技術的に可能となるのであり、議論は始めねばならない。自分は、ネアンデルタール人の遺伝子研究には携わっていない。」と述べたとBoston Herald.comは伝えている。
私は、1月10日に急増なのか他人の卵子による妊娠・出産を書いたのであるが、紙一重に近い気がする。精子の冷凍保存は可能です。人工授精も可能です。他人の卵子による出産は可能なので、代理母は可能です。精子は液体窒素の中等で冷凍保存すれば、死んだ後も生き続ける。SFが現実には可能となっている。親子関係と血縁関係は別モノで、何でもありでしょうか?
ネアンデルタール人の母の募集は誤報であったが、似たような話が将来ある可能性は、何時の日か不確かであるが、高いと思える。一方、現実には、他人の卵子で妊娠・出産したいとする人はいる。聖マリアンナ医大は、精子冷凍保存をしているが、非配偶者間人工授精は実施しないとしている。
宗教観や倫理観の重要性を感じます。
| 固定リンク
コメント