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2013年6月 1日 (土)

橋下市長問題と公明党

橋下徹大阪市長に対する大阪市議会での問責決議案が30日夜の大阪市議会で否決されたが、問責に対する公明党の反対がこの否決に大きく関与した。

日経 5月31日 橋下市長の問責否決 慰安婦発言で大阪市議会 橋下氏は出直し選の可能性否定

毎日 5月31日 橋下市長問責否決:公明、参院選への影響懸念で

毎日の記事には、「公明党にとって、大阪選挙区は公認候補を擁立し、比例票の上積みを目指す重点地域だ。橋下氏が出直し市長選に出馬すれば、相乗効果で参院選でも維新が票を伸ばし、公明党の選挙運動にも影響する恐れがある。党幹部は「出直し市長選になれば『橋下氏一色』になり、参院選がかき消されかねなかった」と説明する。」とある。

公明党のWebを見たが、橋下問責反対についての説明を私は見つけることができなかった。毎日記事にある「橋下氏が出直し市長選をちらつかせたことで、参院選への悪影響を懸念した公明市議団が一転して反対に転じたためだ。」が理由であれば、有権者・市民・国民としては、どうなのだろうかと思う。

すなわち、正義より市民・国民の幸福追求よりも自分たちの政党の利益が優先するという考え方を持っていると思わせないだろうか?最近の政治家は国民の利益より選挙での勝利が優先しすぎていると思う。マニフェスト至上主義や自分たちの考え方の至上主義であり、広く国民の意見を聞いて国民の幸せを追求することを放置していると思う。

この公明党の決断について思ったことは、公明党の支持者の中からも支持離れをしていく人がいないだろうかである。単に大阪市の有権者だけではなく、ニュースは日本全国に届くのであり、国民の中に公明党に失望した人もいるのではと思う。

ところで、小選挙区制と今回のことは関係しているのだろうか。小選挙区制の結果、議員は支持を得ることより、党の中で公認を得て、選挙で勝つことを目指さざるを得ない。一人の人間として国民と対話をしつつ自分を磨いて世の中のために活動することが今の小選挙区制では困難であることも、関係している気がするのである。

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1 :◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2013/06/11(火) 22:44:17.32 ID:???0  日本維新の会傘下の地域政党「大阪維新の会」の冨岡朋治大阪市議(71)=浪速区選出=が、日本維新共同代表の橋下徹大阪市長の風俗...... [続きを読む]

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