« 消費税10%解散とは、理屈からしておかしいよ | トップページ | アベノミクスの評価は悪くならざるを得ない »

2014年11月16日 (日)

沖縄知事選では翁長氏が勝利した。普天間・辺野古は?

沖縄知事選では、辺野古移設反対を掲げる翁長氏が勝利した。普天間基地問題はどうなるのであろうか?

日経 11月16日 沖縄知事に翁長氏当確 辺野古移設に反対  推進派現職破る

敗れた仲井真氏も前回の知事選では、普天間基地の県外移設を掲げていた。今後、最終的にどうなるか、よく分からないが、翁長氏は辺野古移設の見直しを政府に強力に要請するだろうと思う。

次のGoogle earthの写真が2013年4月 8日の私のブログに掲げた絵である。

Campshwab20134

ブルーの線内が米軍キャンプシュワブである。この基地に接する海面を埋め立て滑走路を造ることが進行中であり、沖縄県が埋め立てを承認し現在海底ボーリング調査が進められている。

私の妥協案は図でグリーンの線で示した部分に滑走路を建設すれば、辺野古への基地移転は生じるが、埋め立ては不要となる。そもそも、普天間基地の大半がグアムに移転するのであり、大滑走路を辺野古の海を埋め立てて建設する意味は元々ないのである。しかも、普天間基地の固定翼部隊は岩国に移転する。

オスプレイを使うのに、大滑走路が必要な理由は全くない。過去の日米合意を見直し、変更・改正すれば簡単に解決するのである。

そんな風に進む可能性は、どれだけあるのだろうかと、翁長氏当選(現時点では当確)のニュースに接し思いました。

|

« 消費税10%解散とは、理屈からしておかしいよ | トップページ | アベノミクスの評価は悪くならざるを得ない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄知事選では翁長氏が勝利した。普天間・辺野古は?:

« 消費税10%解散とは、理屈からしておかしいよ | トップページ | アベノミクスの評価は悪くならざるを得ない »