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2015年4月13日 (月)

開腹、腹腔鏡、ダビンチ

開腹、腹腔鏡、ダビンチとは外科手術の言わば方法の名前ですが、このダイアモンドオンラインの記事に『日本の医療界ではダビンチ旋風が吹き荒れている。前立腺がんの手術数で開腹、腹腔鏡と比較したダビンチの割合は上昇の一途、ついには開腹、腹腔鏡を追い抜いた。』という記述があった。

ダビンチとは外科手術支援ロボットで、この説明などを参考にすれば良いのですが、3億円ほどもする高価なロボットで「ダビンチの割合は、ついには開腹、腹腔鏡を追い抜いた。」というので驚きでした。

腹腔鏡手術は、群馬大付属病院の報道で有名になったのでしょうか、腹腔鏡をおなかの中に入れてディスプレイに映した画像を見ながら実施する手術です。開腹手術は旧来からのおなかを切り開いて肉眼で見て手でメス等を操作して行う手術です。

誤解してはいけないのは、どの手術が安全化と単純に言えないことです。例えば、このM3の記事のように、何がリスクが高いとは簡単に言えない。どのような手術であるか、部位はどこか、ガンの進行度等様々な条件が異なる以上、単純比較をして判断することは危険です。腹腔鏡手術が増加していることから、医師によっては、腹腔鏡手術の方が、同じ手術なら安全に実施できると言われる方もいると聞く。あるいは、群馬大付属病院の報道があったので、腹腔鏡手術には不安を覚えるので、開腹手術を希望される人もおられると思う。そのような場合は、開腹手術で対応する医療機関を選ぶことも良いと思う。どの場合でもリスクゼロでなない訳で、精神的なストレスを感じないようにすることも重要と考える。

医師と相談し、自分で判断することが重要である。ダビンチが悪いとは言わないし、私自身はダビンチについて評価・判断を下せない。冒頭のダイアモンドオンラインの記事の表現からダビンチが追い抜いた(前立腺ガンの手術と思うが)で、頭に浮かんだことが「病気・病状・治療」に関して考えた上での判断ではなく、ムードや噂で病気の治療を決めている人が万一いるなら、良くないこと思った。

なお、ダイアモンドオンラインの記事の4月18日号の広告に「ガン再発なら貯蓄1000万円が尽きる」なんて、どんな計算をしたのだろうと思う。医療費だけなら、高額医療費の保険負担があり、差額ベッド料を除き年間100万円以内に収まるはず。初期ガンなら職場復帰も可能だしと思う。むしろ、高いガン保険料を無理して払って生活が大変になることを恐れます。

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