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2015年8月23日 (日)

大阪高槻事件の深層

中学1年の平田奈津美さん(13)と星野凌斗さん(12)が殺害された事件は、本当に悲しい事件であり、痛ましい限りである。

少年遺体は星野さんと確認、13日ごろ死亡か 大阪中1遺棄

何故こんな若さで、命を絶たれたのかと思う。

一方、12日深夜に二人は寝屋川市駅付近をうろついており、防犯カメラに13日1時半や5時頃に映っている。平田さんが殺害されたのは、13日午後7時頃と推定されている。中学一年生が、こんな時間帯に散策するなんて、何か異常だなと思う。

二人の家庭環境は、どうであったのだろうか?東スポの次の記事に、少し報道があった。

東スポ 8月20日 【高槻市少女殺害】外泊重ねた事情、行方不明者届なぜ遅れた?

夏以降、平田さんは友人と金を出し合い、簡易テントを購入。平田さんの自宅玄関前にテントを張って一夜を明かすこともあった。そのテントは平田さんが失踪時に所持していた。』なんてことも書かれている。これって異常だと思う。

二人の家庭環境は、ともに複雑であったのだろうと思う。しかし、問題を家庭環境に限定してはならない。その背景に必ず社会問題がある。格差拡大、貧困層の増加、男女格差、保護・支援制度とか様々な言葉が頭に浮かぶわけであり、日本でこのような事件が起こったことは、やはり社会問題としても考える必要があるはず。保護・支援制度について、私が日頃思うことは、「無駄な支出の削減」というプロパギャンダの下、最も簡単な人件費削減策として人員を減少する。結果、支援がおろそかになる。本当は、支援として金銭を支出するより、相談員とかが支援を提供することの方が効果的であり、重要なこともある。議員や幹部職員は、手っ取り早く説明できる予算をいくら削減の方を望むが、国民・市民にとっては、そうではない。実際・実質という中身が需要なのである。

二人の死を無駄にしないなら、この事件の真相、背景を幅広く調査し、問題点を深層にまで掘り下げて教訓を導き出すべきと考える。二人については、ご冥福を祈りたい。もし、冥土がなくても、あの世ではお幸せにと祈りたい。

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