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2015年10月 1日 (木)

新安保法公布

9月30日新安保法関係が公布された。極めて分かりつらい法であり、解釈により、範囲は相当広がると思う。

安全保障に関連して基本的なことを書いてみる。

1) 戦後70年で大きく変わったのは?

一番の大きな変化は、ソ連崩壊だと思う。即ち、東西対立というような時代ではなくなった。それ故、日本の安全保障についても、平和主義を基本とした日本独自の安全保障を追求すべきであるとの考え方については、どうなのだろうか?

日米安保が定着しすぎて、日米安保のままでよいのかとの議論が、なされていないと思える。新安保法に関しては、国会デモに多くの人が参加した。8月6日、8月9日、8月15日、12月15日、いずれの日も、平和を喜び、二度と戦争をしないと誓うだけではなく、どのようにして平和を維持するかを議論することが、より重要であると思う。

2) 最大の脅威とは?

中国や北朝鮮が脅威であると言う人がいる。脅威かも知れないが、大きな脅威ではない気もする。

ヨーロッパには多くのシリアからの難民が押し寄せている。ISISからあるいは政府とISISの戦闘から逃れるためがほとんどと理解するが、ISISとは米国のイラク戦争の結果生まれた戦闘集団であると思う。何故なら、ISISの支配地域は、このCNNの地図によれば、イラクで大きい。結局は、米国のイラク戦争の結果と思える。米国が、イラクに大量破壊兵器が存在するとしてイラクを2003年に攻撃し、政府を転覆した。その結果の内乱は今も続いている。

米国と行動を共にすることは、最大の脅威かも知れない。何故、日本の自衛隊はイラクに行ったのだろうか?すこしだけの米国のお手伝いのため?そのために、イラクの人々を不幸にし、ISISを作り出したことはないかと考えることが必要な気もする。

3) 沖縄に米軍基地は必要?

もしかしたら、かえって危険ではないかとの発想です。米国が戦争をする可能性は、日本がするより高い。テロリストに狙われる可能性も米国の方が高い。従い、米国の基地は百害あって一利なしなんてことは、ないでしょうか?多分、米国も日本を守る気なんかない。危なくなれば、放棄する。

そう考えると、沖縄の人がかわいそうになるのですが、そうではなく、沖縄に基地を押しつけることを止めるべきと言うか、根本問題を考えるべきと思う。

4) 思考停止になってはいけない

思いついたことを書いてみました。いずれにせよ、思考停止になってはいけない。実は、思考停止にはまることは多い。例えば、東京裁判は勝者の裁判との言葉がある。そうかも知れない。しかし、そこで思考が停止してはならない。日本人が日本人を当時裁けたのかも考える必要があるし、誰も悪くないとすることが正しいのか。一億総懺悔として、うやむやにするのが正しいのか。考えるべきことは多い。

裁判のニュースで被害者家族から多く聞く言葉が「真実を明らかにして欲しい。」と「このようなことに対して、誰も罪がないなんて許されない。」である。これを歴史に投げかけて、今の時代における対処を考えることも必要と思う。

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