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2015年12月13日 (日)

福島第一原発排気筒問題

ダイヤモンドオンラインが『まったく報じられない「排気筒問題」と2号機「大惨事」の危険性』と題したおしどりマコちゃんと広瀬隆氏の対談記事を掲載していた。

2015年12月12日 ダイヤモンドオンライン まったく報じられない 「排気筒問題」と2号機「大惨事」の危険性

2号機大惨事の危険性については、私はよく解らないが、排気筒倒壊の危険性については、その危険性を評価し、必要なら適切な処置をすべきと考える。

排気筒とは、通常運転(保守のために発電していない時を含め)時は原子炉建屋内を大気圧以下に保つためにフィルターを通して大気中に排気をするための外観は煙突そっくりな高さが高い構造物である。この排気筒は、非常時にはベントをする際の、ベント・ダクトなる。従い、排気筒の内部は、大量の放射性物質が付着している。

ベントをし、大量の放射性物質を大気に放出した排気筒である。内部は近づくことも容易ではないし、解体するとしても、高さが120mもあり解体工事による放射性物質の飛散は防止せねばならない。やはり、必要と判断されれば、補強して耐震上問題ないようにすることと思う。

東京電力は2015年10月26日にこの点検結果を発表している。

ところで、ダイヤモンドオンラインの記事の3ページ目にあるマコちゃんの発言の中に「結局、シビアアクシデント(重大事故)のとき、バッテリーを近くのホームセンターに買い出しに行ったりするために現金が必要で、お財布を提出していたために、5円玉が1個も残っていなかったのです。」という発言がある。

多分、そのようなことがあったのだろうと思う。福島第一原発は交流と直流の全電源を喪失した。非常用発電機も、バッテリーも全て地下にあり、水没したのだから、お手上げ状態となった。原発の恐ろしさは、事故現場、破損現場に近づけず、そもそも様々なデータを取得するには電源は不可欠である。設計思想として、多くの場合は、最悪でも直流電源(バッテリー)は生きていることを前提としている。現場では、バッテリーを必死になって確保しようとしていたはずである。何故、官邸は助けようとせず、見殺しにしたのかと思う。放射性物質飛散を防ぐことができたかどうか不明ではあるが、せめてバッテリーだけでも福島第一原発に届けてやることができなかったのかであ。自衛隊を出動させれば、夜間でもヘリコプター等を使い自衛隊が保有しているバッテリーやその充電設備等を緊急輸送できたはずである。

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