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2016年2月22日 (月)

米大統領選 共和党のブッシュ氏撤退とイラク戦争

米大統領選に向けた共和党候補指名争いで、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)は20日、サウスカロライナ州予備選で惨敗する見通しになったことを受け、「撤退」を発表した。NHKニュースは次です。

NHKニュース 2月21日 米大統領選 共和党のブッシュ氏が撤退

このNHKニュースの中に『兄のブッシュ前大統領が始めたイラク戦争に対する根強い批判などから支持を伸ばすことはできませんでした。』とあるのですが、他の報道では、どのようになっているか、NY Timesの記事を紹介します。

NY Times FEB. 20, 2016 Jeb Bush Bows Out of Campaign, Humbled and Outmaneuvered

イラク戦争に関しては、次のような文章があります。

”He stumbled out of the gate — struggling to handle both his famous last name and the legacy of his brother, President George W. Bush, who led the nation into a deeply unpopular war in Iraq to pursue weapons of mass destruction that never materialized.

・・・・

In one of his campaign’s lowest moments, he repeatedly bungled a question about whether he would have authorized the 2003 invasion of Iraq, as his brother had, given the intelligence known today. What seemed like the simple and inevitable answer did not arrive for days, after multiple, widely ridiculed attempts.”

2003年のイラク戦争は最早共和党支持者でさえ不愉快な思い出であるようです。私なんか、あのイラク戦争がなかったなら、イスラム国のテロもなかった可能性が高いと思っています。イラクやあの周辺地方の人たちを不幸に陥れたイラク戦争は、21世紀が始まったばかりの時代におこった悲しい戦争であり、その戦後は今も続いている。

ところで、2003年のイラク戦争に係わった米国大統領を兄に持つ弟は、大統領選から撤退したが、日本はどうなっているのだろうかと思う。当時、首相や外務大臣はイラク戦争を指導し、日本をイラク戦争に参戦させた。(後方支援も軍事行動である。)

当時の日本の政権首脳の行動と日本の関わり方をよく研究すべきと考える。イラク戦争に関しての当時の政権首脳に対する批判もあまり耳にしないし、日本のとるべき方針についても振り返るべきである。参戦が正しかったか、参戦せずに中立でいるべきであったか、あるいは積極的に反対をすべきであったか、過去を研究することは重要である。

集団的自衛権か改正安保法か戦争法か呼び名はともかくも日本が戦争するハードルが昨年低くなった。だからこそ、2003年のイラク戦争およびこの時の日本の軍事行動に関してよく研究すべきである。さもないと、自主性なく流れに任せることなり、国民が不幸になる。

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