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2016年3月28日 (月)

選挙制度改革とは議員のための改革なの?

選挙制度改革とは、やはり国民のための改革ではないように思います。

日経 3月26日 アダムズ方式 20年以降導入 公明容認、与党合意へ

アダムズ方式とは都道府県の単位を前提として、各都道府県に小選挙区をいくつ割り振るかを都道府県の人口を基準として決めることとし、端数は切り上げ計算で計算しようということのようである。小選挙区制だったら選出議員の総数と選挙区の総数が同じであるから、これで公平だと考えるのでしょう。

しかし、都道府県の枠にこだわることが賢明なのか疑問がある。都道府県間の争いごとを決めるなら、そんな方法もあるかも知れないが、日本の国の立法議員を選出し、当選した議員が内閣を選出するのだから、都道府県の枠にこだわることが間違いと言いたい。次の表は2010年国勢調査と2015年国勢調査の都道府県別の人口を比較し、減少率が大きい都道府県から順に並べた表である。

Population20163

日本全体では0.7%の減少であった。37番目から39番目の3府県は減少ではあったが、平均より減少率は少なく、40番目から47番目の8都県は人口増加であった。高齢化が進んでいることから、死亡率と出生率の差による人口減少もあると考えるが、やはり一番大きな原因は人口移動と思う。1番目から36番目までの合計人口の5年間の減少は1,547,027人であった。一方、37番目から47番目までの合計人口の5年間の変動は599,722人の増加であった。

国民は、その居住地をどこにするか自由である。土地に縛られることはない。それなのに、都道府県を単位とするのは、議員の都合であるとしか考えられない。

自由に誰もが、投票できるように、日本を単純に一つの選挙区にすればよいのである。

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