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2016年12月 5日 (月)

アクセル効かず ブレーキ効かずの可能性

よく分からないのですが、福岡市で病院にタクシーが突っ込み2人が死亡し、5人以上が負傷した事故です。

12月3日 日経 病院にタクシー突っ込み2人死亡 博多、64歳を逮捕 「ブレーキ踏んだが止まらず」

タクシーですから、ブレーキとアクセルの踏み間違いというような可能性は低いと思います。運転手を現行犯逮捕したのは、やむを得ないと思うが、運転手の運転ミスで終わらせてはならず、運転手が述べている「アクセルワークが効かなかった。ブレーキを踏んだが停車しなかった」との事態について調査・解明すべきと考える。

さて、アクセルもブレーキも効かない可能性ですが、電気系統かコントロール系統がダウンすれば、そのような可能性はあると思うのです。昔の車だったら、アクセルペダルの先にはワイヤーがあり、それがキャブレターのバルブ角度の調整弁につながっていた。ブレーキも、同様にブレーキペダルの先が機械式にブレーキシューを押さえるようになっていた。しかし、現在の車は、必ずしもそうではない。電子エンジン制御であり、ブレーキもアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)等の電子制御が組み込まれている。従い、電気系統かコントロール系統の故障による事故の可能性もあると私は思う。

車種は発表されていないが、冒頭の日経記事の写真をクリックして拡大して見ると、プリウスのように思える。プリウスなら最先端電子制御の固まりである。そしてこの朝日新聞の地図を見ると、病院で建物に突っ込むまでの間、約350m直進で入り、しかも数10m手前で急加速の可能性があることを示している。即ち、車はハンドルさえ効かなかった可能性がある。プロの運転手なら、車のブレーキが万一効かなくなっても、ハンドルを切って壁にぶつけてでも止めようとするはずである。

この事故については、タクシー運転手は加害者ではなく、被害者の可能性がある。そして、もしも最先端の車に、そのようなコントロール不能の危険性があるなら、徹底的に解明して解決する必要がある。通常は生じないというのは、駄目であり、どのような状況下に於いても絶対に生じないというのが、一般道を走行する車の要求される品質である。もし、この事故が車の安全性向上につながるとするなら運転手は英雄とも言えるのかな?プリウスだとしたら、トヨタはきちんと対応しくれると思うのである。

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