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2017年7月21日 (金)

痴漢犯罪の対策

刑法の性犯罪に関する第22章の刑法改正が6月23日に公布され、7月23日から施行されている。

日経 6月23日 改正刑法施行は7月13日 性犯罪を厳罰化

強制性交等の罪(改正前の強姦の罪)を、5年以上の有期懲役(改正前は3年以上の有期懲役)とし、3年以下の懲役・禁錮を言い渡す場合に付ける事ができる執行猶予が原則できなくなった。

親告罪だった強制わいせつ罪、強制性交等罪、準強制わいせつ罪、準強制性交罪は、旧第180条が削除された事により、親告罪ではなくなった。

性犯罪の減少につながる事を期待したい。改正後の刑法第22章(削除部分は取消線で表示は、文末に掲示しました。ークリックで拡大ー)

6月6日のことですが、JR東日本は山手線E235系電車への車内防犯カメラの設置を発表した。

JR東日本 2017年6月6日 山手線 E235 系通勤形車両への車内防犯カメラの設置について

2018年春以降に順次としているので、まだ時間はかかりそうだし、全車両設置には、相当の時間を要するのだろう。それでも、2014年7月16日に書いたブログ(これ)のように無実である事を証明することにも役たちます。痴漢が多く発生していると聞く埼京線に関しては、2010年4月5日に、1号車のみかも知れないが、JR東日本は車内防犯カメラの設置を発表している(これ)。埼京線での運用結果は、どうだったのだろうかと思う。

最近、卜沢さん(この方)から、痴漢被害に関する話を聞く機会があった。埼京線でも被害に遭われたことがあるとのこと。被害にあって、それを訴えると、何度も同じことを聞かれ、質問をされ、当事者を傷つけるセカンドレイプに遭うと述べておられた。刑法厳罰化と言っても、実質はそれほど変わらないように思う。むしろ、防犯カメラの設置や、被害者からの聞き取りは1回のみとか、性犯罪専門の取締官による聞き取りに限定するとかの方策が効果的であるように思うが、どうだろうか。

2017

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2017年7月13日 (木)

東芝をめぐる朝日の報道他

先ずは、その朝日の報道とは次です。

朝日 7月13日 東芝監査、意見「不表明」へ 有価証券報告書、3月期も

この朝日の記事を読むと、東芝もここまで来たかと思わせるのですが、東芝の発表と日経の記事は次の通りです。

東芝 IRニュース 7月13日 監査手続に関する一部報道について

日経 7月13日 東芝、監査法人が意見不表明との一部報道「事実はない」

実際にどうなるかは私には分かりません。朝日の報道は、然るべきニュースソースからの情報に基づいて書いているのでしょうが、8月10日までには未だ1月近くあり、そこまで踏み込んだ記事を書いて良いのだろうかと思ってしまいます。下手をすると、何流新聞の憶測記事と変わらなくなる気がします。

それからすると、次の週刊現代の記事の方が、監査という観点ではなく、東芝の現状や今後について述べており、ずっとおもしろいと思いました。

現代イスミダ 7月12日 死にかけの東芝でこれから起きること 知られざる「1兆円規模」のリスクが…

半導体事業を売却して、立て直すなんて、私には全く理解できないです。単に、売却で当面の銭を得るが、将来性は無くなるわけで、単なる上場維持の愚作でしかないと思うからです。現代イスミダの記事にも次のようにあります。

可能性のある事業を切り出してしまったらカスしか残らない。本来であればカスを先に切って、いいものだけを残すのが経営再建の常套手段ですが、いまやっているのはその逆。

又、LNG事業やWH関係も、大損失の危険性を内蔵しており、この会社どうなるのかと思います。

たとえば北米で手掛けているLNG(液化天然ガス)事業やウラン関連事業などが、近い将来に巨額の損失に化ける可能性は高い。特にLNG案件は最大1兆円規模の損失リスクがあり、WH級になりかねない。

原発1基を作るのに3兆円もかかると言われていますが、これからその請求書が東芝に回ってくる可能性があるわけです。払わないと突っぱねれば、それこそ訴訟ラッシュになるでしょう。

米国でのビジネスは厳しいです。あらゆる手段を使って、損失を防ごう、取り戻そうと、相手は動きます。法に書いていなければ、可能性があることを意味し、すごい論理を弁護士が考え出したりします。

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2017年7月12日 (水)

NHK「ガッテン!」の悪影響は続いている模様

NHK「ガッテン!」とは、この3月1日のブログで書いたが、けしからん番組です。

次のニュースがありました。

QlifePro 医療ニュース 7月11日 NHK「ガッテン!」での「糖尿病に睡眠薬」問題が患者に与えた影響は?

このニュースに、2学会が異議申し立て、厚労省も厳重注意とあります。

そして、処方希望を断られ、精神状態が不安定になった事例とあります。NHKの番組なんかを信じるから、精神がおかしくなると思うのです。しかし、本当に悪いのは見た人より、番組を作った人たちや放送したNHKであります。

実際に、私もある医師から、患者よりベルソムラを処方してくれと依頼されたとことがあると聞いた事があります。当然断るしかないわけで、効果がない医薬品を処方する事は、百害あって一利なしであり、同時に医療費の無駄使いそのものです。

医師とNHK番組のどちらが信頼できるかと言えば、当然医師です。

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2017年7月 3日 (月)

医療ミスではなく事故と思うが

次のニュースです。

日経 7月2日 患者に異なる血液型を輸血 山梨中央病院が医療ミス

交通事故で出血性ショックの状態となった男性が搬送された。大量に出血しており、総輸血量は5680ミリリットルであったと記事にある。人の体の総血液量はというと、この日本赤十字社の血液の基礎知識には、「人間の血液の量は、体重の約13分の1と言われています。」と書かれている。そうすると体重70kgの人の血液量は5.834kgであり、すなわち5834ミリリットルとなる。そうすると、この交通事故で救急搬送された人の体重は70kgであったとして、ほぼ全血液量である。いずれにせよ、交通事故で体からほとんど全ての血液が流れ出た状態で病院に搬送されたと考える。

そうなると、病院の治療はまず輸血をして血液を補給することが第一となる。840ミリリットル他の血液型の血液が混入されていて問題なのだろうかと思う。この男性はO型であったとのこと。この時に、病院に保管してあるO型血液が4840ミリリットルしかなかったとした場合、840ミリリットルの追加必要量のO型血液の到着を待つより、840ミリリットル他の血液型が混入しても5680ミリリットルの輸血を緊急にする事が救命できる可能性につながるとの判断があったかも知れないと思うのである。いずれにせよ、これだけ多量の血液を失ったのであり、血液型を云々するより、重要なことがあるはず。

記事の最後に「同院は6月26日に医療事故調査委員会を発足させて原因を調べている。」とあるので、いずれ真相は明らかになると思う。

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