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2017年8月27日 (日)

部長の給料は平均2300万~2400万円は魅力的?

次の日経ニュースです。

日経 8月27日 役員給与、アジア勢が上 中国4000万円・日本2700万円

ボーナス込みで年間2000万円の給与を獲得しようとすると、結構大変というか、そのような企業はなかなかない。中国、シンガポール、ベトナムとかになると、あり得るでしょうね。

勿論、新卒でそんな給与を取れはしない。能力を実績で示し、更に勤務先でアピールできる結果を出さねばならない。身も神経もすり切れてしまうような世界。それでも、ブラック企業で身を粉にして働くより賢いと思う。

首相官邸では、働き方改革は、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジとして、取組をしている。一方、本当の働き方改革の主役は国民・働く人・労働者でなくてはならない。

日本の企業社会においては中途採用、すなわち引き抜きは悪い事の様な扱いで、また中途採用者は新卒から働いている人たちの同年齢待遇が多かった。これじゃ、日本の企業・産業の今後の発展は望めず、優秀な人材を獲得して発展を目指すアジアの企業に負けてしまうと思う。

どうすればよいかは、先ずは有能な人たちはアジアで高給が得られるなら、どしどし出て行けばよい。帰国して日本の企業・産業社会を変えていっても良い。そのような人たちの刺激を受けて、日本企業も変わっていくだろう。

東芝の技術者も良い時代になったものであり、チャンス到来と国内外の自分を必要とする企業に働き口を探せばよい。但し、一方で、それなりの実力を持っている人でないと難しいと言える。

優秀な人材にとっては、大学卒業前の就活で頑張って、有名企業に行く事に価値があるのではなく、自分自身をより価値のある者にしていき、自分の生き方を実現していくことが重要である。そのような方策による成功チャンスは、過去より今あるいは将来の方が広がっていると考える。

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