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2019年8月 4日 (日)

表現の不自由展

次のニュースがあった。

日経 8月3日 慰安婦少女像の展示中止 愛知の国際芸術祭

これに対して、日本ペンクラブは8月3日に次の声明を発表し、憲法21条2項が禁じている「検閲」にもつながると言っておられる。

日本ペンクラブ声明―あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の展示は続けられるべきである

なお、私は憲法21条2項もさることながら、21条1項の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」や19条の「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」の侵害にもなってしまうと考える。ゆゆしき事態である。

ところで、中止となったのは日経記事にあるように「平和の少女像」の展示中止なのか、それとも「表現の不自由展」なのであろうか?この8月4日の朝日新聞の記事 には、『企画展「表現の不自由展・その後」を中止すると発表した。』とある。

「表現の不自由展」とは、8月1日から10月14日まで4つの会場で開催されている「あいちトリエンナーレ2019」のうちの愛知芸術文化センターのプログラムのなかのA23が、この「表現の不自由展」である。「あいちトリエンナーレ2019」については、このページ 、「表現の不自由展」についてはこのページ に説明があります。

私は、展示中止に追い込まれたのは、日経記事のように「平和の少女像」のみと思うが、それでも脅かしにより展示中止となるのは、戦前の言論不自由の時代のことが胸中に浮かび、残念に思う次第であります。「国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と書かれている憲法99条に違反している人が今回のことについては存在するとも思うのである。

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