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2020年7月 4日 (土)

熊本県人吉市で球磨川氾濫の反省

10年以上前のことであるが、次のブログを書いたことがある。

川辺川ダム 2009年9月3日

熊本県人吉市では、今回の大雨により球磨川が氾濫し、大きな被害が発生している。

日経 7月4日 九州大雨「前見えないほど」、線状降水帯が形成か

球磨川で、河川流量を調整することができる即ち洪水対策に利用可能なダムは熊本県が管理する市房ダム(熊本県の紹介ページはここ )である。このダムのバッファーとしてダムに洪水を緩和を目的として貯水できる容量は毎年8月1日から9月30日迄は18,300千m3、6月11日から7月21日迄は8,500千m3 である。従い、7月4日においては洪水緩和を目的として8,500千 m3 以上を吸収できるよう水位を下げておく必要があり、これに対応する水位は277.5mである。記録では7月3日午前0時の水位は273.47m、4日午前2時には271.77mまで下げ、更なる増水への対応に尽力した。しかし、4日午前2時の時点で放流量は235.68m3 /秒となり、午前7時には584.96m3 /秒となった。ダムの最高水位は4日午前11時に280.6mを記録した。通常の満水位279mより高い。但し、最大水位283mよりは低かった。結果、洪水緩和として機能したのは、最大流入量1150m3 /秒を580m3 /秒 に押さえた結果、差570m3 /秒をダムに貯水し、下流の流量を下げた。しかし、市房ダムの洪水緩和能力は小さい。8,500千m3 だと、500m3 /秒を貯水して、流量を下げても、5時間もするとあふれて能力ゼロとなってしまう。

球磨川については、1966年に建設省が球磨川水系工事実施基本計画を策定した。しかし、同年にこの計画にある川辺川 ダム建設地の五木村議会がダム建設反対決議をした。1983年になると建設省と五木村水没者地権者協議会がダム建設について合意した。ところが、ダムからの農業用水を受ける利水事業対象農家が同意手続きについて異議申し立てを行い、1996年から川辺川利水訴訟となった。この訴訟は2003年5月福岡高裁で国の敗訴となり、上告断念により確定した。2006年11月には、川辺川ダム建設促進協議会臨時総会(相良村を除く11市町村が出席)が利水をダム目的から切り離した上でダム建設推進を要望することなどを決議。一方、2008年3月熊本県知事に当選した蒲島郁夫氏は「現行の川辺川ダム計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求する。」との態度を表明した。その後、「球磨川治水対策協議会・ダムによらない治水を検討する場」としての数多くの協議会や市町村会議が開催されたが、結論は出ていない。参考Web Siteはここ にある。

これから、どうなるのであろうか?参考Web Siteを見ると、コスト度外視の実現性を考えない思いつきの案ばかりと私には思えてしまう。そんなことをするなら、川辺川ダムを建設する方が、よほど合理的と思えるのだが。熊本県の人たちが自分のお金で建設するなら、何も反対しない。国民の税金を支出するなら、川辺川の建設費と参考Web Siteにある建設費ならびに投資効果を比較して国民に問いかけるべきである。なお、川辺川ダムの2008年当時の計画では、ダム堤高107.5mで有効貯水量106,000千m3です。この容量を全て洪水調節に使うと洪水緩和能力は市房ダムの約6倍になる。ダム堤高を少し下げて、建設費を低くすることも可能である。川辺川ダムの建設予定地では住民移転の移転先の土地造成は終了し、家屋移転も終了している。付替道路も建設が終わり、供用済み。

何とも不思議な話である。人吉市は、この説明 にあるように洪水被害が非常に多い。今年も、大きな洪水被害となったのであるが、 川辺川ダムを拒否続けて、それで良いのだろうか?勿論、人吉市の市民の選択である。しかし、現状は 「球磨川治水対策協議会・ダムによらない治水を検討する場」に市町村だけでも12市町村が参加している。これじゃ、「船頭多くして」で何も決まらない。人吉市の洪水は永遠に継続することになるように気がするのである。誰も、反省をしないかな?政治家のInterestと住民のInterestは別のもの。他地域から参加する市民活動家と称する人たちも、地元の人の利害とは相反する部分を持っている。地元のことは、地元の人たちが考えないと駄目である。

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コメント

市房ダムが完成したのが昭和36年5月
球磨川で洪水が発生するようになったのは昭和40年7月から

投稿: rumichan | 2020年7月 5日 (日) 22時13分

堤防建設
https://news.yahoo.co.jp/articles/68fb304c28a780567f0b62f11495eee5ee16ec05


国の言い分だけで物事を判断するというのは、どういうことなのか?。
もっと広く、色々な意見を参考になさってはどうですか。

投稿: rumichan | 2020年7月 6日 (月) 00時53分

決壊・氾濫は「重要水防箇所」 球磨川12カ所 危険性は事前に指摘されていた
7/6(月) 9:59配信

西日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a1f292b85fe6d53d8e68959e3d58b2ee29f6584

投稿: rumichan | 2020年7月 6日 (月) 20時58分

>>この容量を全て洪水調節に使うと洪水緩和能力は市房ダムの約6倍になる。

既設の発電所の代替にしなければならず、発電用にも使うとすれば、自由になるのはせいぜい半分。
ダムの容量全てを洪水調節に使うことはあり得ないのに、なぜこんなことを書くのですか?。
このようなことを言う人を、嘘つきと言います。

先の伊予大洲の水害は、ダムの緊急放流後30分で堤防を越水し、浸水が始まりました。ダムがあれば防げたのですか。どうなのですか?。

川辺ダムは、農林省のいい加減な利水計画が発覚し熊本県泯の8割が反対したそうです。本当に必要ならば、きちんとした計画を元に造るべきであり、民主党は関係ありません。

あなたはどうして、わざわざこんなにも嘘を言いたいのか、不思議でなりません。

投稿: rumichan | 2020年7月 6日 (月) 22時37分

rumichanさん
書き込みをありがとう御座います。

市房ダムの運用開始は、昭和36年(1961年)5月からですね。1954年にも人吉市で洪水があったという話がある。これも、ダムが洪水に関係している可能性はある。しかし、そうだとすると、ダムが原因ではなくダムの運用に問題があった。その当時の記録を調査しないと、判断が出来ない。一方、人吉の人々は当時調査をしたはず。それでも、何故運用を変えられなかったのでしょうか。
私が、本文で書いたように、市房ダムは8月1日にならないと洪水容量が18,300千㎥にならない。7月21日迄は8,500千㎥である。この差約10,000千㎥の行方は何でしょうか?農業用水?発電目的?それでも構わないが、何故人吉の人々は、洪水緩和のためにダム容量を確保するよう要求しないのでしょうか?既にダムはあるので、環境破壊も、住民移転もない。他のどの洪水対策よりも安くて、直ちに効果があると思うのです。過去のしがらみですか?

「球磨川治水対策協議会・ダムによらない治水を検討する場」で検討されている案は、実現性があると思えない。どこを見ても、コストに関する言及はない。

人吉市の市民が、本当に洪水が嫌なら真剣に考えて、活動すべきと思います。

Rumichanさんが紹介しておられるWebアドレスが不完全なようなので、以下に再掲します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68fb304c28a780567f0b62f11495eee5ee16ec05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a1f292b85fe6d53d8e68959e3d58b2ee29f6584

投稿: ある経営コンサルタント | 2020年7月 6日 (月) 23時03分

rumichanさん
川辺ダムを何故発電用に使わなくてはならないのですか?
洪水緩和の為だけに、建設すれば良いのです。ダム高さを低くして、容量を小さくしても構わない。

投稿: ある経営コンサルタント | 2020年7月 6日 (月) 23時10分

あなたが以前に書いているではありませんか。

http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-fced.html
4) 水力発電

水力発電は、従であり、考える必要はないのですが、川辺川ダム砂防事務所のWebにあるQA2-8に「電源開発株式会社が新設する相良発電所(16,500KW)の発電が、ダム建設に伴い廃止される次の3つの発電所(合計)の合計発電量を下回らない。」と書いていることから、そんな単純ではないので、触れておきます。

発電所 事業者 出力
頭地 チッソ 5,200kW
川辺川第一 九州電力 2,500kW
川辺川第二 チッソ 8,200kW
合計 15,900kW

投稿: rumichan | 2020年7月 7日 (火) 00時25分

もう一度お聞きしますね。
伊予大洲の水害は、緊急放流を始めてから30分で越水が始まりました。ダムがあったら防げたのですか?.
今回の人吉の水害は、川辺ダムがあったら本当に防げたのですか?.

伊予大洲の場合は、水害を防げると言ってダムを造った.ここまでは良いとしても、ダムを造ったから水害は起きないはずだから堤防の強化は何もしてこなかった.だから水害が起きたのです.ダムだけでは水害を防ぐことは出来ません.

では、今回の人吉の水害は.....
ダムは造りませんでした。ではダム以外の堤防強化は.....やはり何もしてこなかった.その結果が今回の水害であり、伊予大洲の場合と同じです.

もう一度お聞きしますが、あなたは川辺ダムがあったら今回の人吉の水害が起きなかったように言われますが、本当ですか?.何を根拠にそう言うのですか.

堤防の強化も行った.住宅のかさ上げも行った.色々な対策を行ったがそれでも水害が起きた.やはりダムも必要である.
これなら話が分かるのですが.
あなたの言い方は、ダムがあれば水害を防ぐことが出来て、他には何もしなくてよいと言っています.

『熊本県人吉市で球磨川氾濫の反省』
あなたには反省も何もなくて、ただダムを造りたいだけに過ぎません.

投稿: rumichan | 2020年7月 7日 (火) 18時34分

伊予大洲の水害とは、2018年7月の肱川の氾濫のことと思います。
2018年7月の肱川の氾濫については、ダムが機能しなかったとのフェイクニュースもあります。
しかし、実態は、野村ダムで流入量が7日午前4時から急増し、午前4時571m3/秒、午前5時716m3/秒、午前6時1074m3/秒、午前7時1593m3/秒となってきていた。これを野村ダムは放流量を、午前6時頃までは、300m3/秒程度以下とする事でコントロールしたのです。
野村ダムは、農業用水供給が主目的です。洪水を防げなかったと言うのは、むちゃくちゃな議論です。緩和に貢献したかどうかを議論すべきです。

投稿: ある経営コンサルタント | 2020年7月 7日 (火) 23時40分

私が言っているのは、ダムを造れば洪水を防げると言ってダムを造り、堤防の強化を全く行ってこなかったことを言っているのです。
あなたの言い方も同じでしょう。ダムがあれば洪水が起きなかったと言っているのですから。
ダムがあれば洪水が起きないのではなく、ダムも必要かもしれないが、堤防の強化も行わなければならないのです。

https://yamba-net.org/52022/
-----略-----

 球磨川の重要な治水対策は、河床を掘削して河道の流下能力を大幅に増やすことにあるのですが、国土交通省が2007年に策定した球磨川水系河川整備基本方針では、河床を掘削すると軟岩が露出するという理由で人吉地点の計画高水流量(河道の流下能力の設定値)を4000m3/秒に据え置きました。軟岩の露出については対応策があるにもかかわらず、当時は川辺川ダム建設の理由をつくるため、そのように恣意的な計画高水流量の設定が行われたといわれます。

-----略-----

 国交省と熊本県、流域市町村は09年1月、ダムに代わる治水策の協議を開始。19年6月の会合では国と県が治水策10案を提示したが、完成までの費用が最も安いものでも約2800億円で最高は約1兆2000億円に上り、景観を損ねる恐れのある案や工期が50年以上かかる案もあった。

-----略-----

 国土交通省によると、球磨川流域では記録に残るだけで過去400年間に100回以上の水害が発生。1965年7月には豪雨による氾濫で人吉市や八代市の市街地が浸水し、6人が死亡した。

投稿: rumichan | 2020年7月 8日 (水) 00時07分

>>4日午前2時の時点で放流量は235.68m3 /秒となり、午前7時には584.96m3 /秒となった。ダムの最高水位は4日午前11時に280.6mを記録した。通常の満水位279mより高い。但し、最大水位283mよりは低かった。結果、洪水緩和として機能したのは、最大流入量1150m3 /秒を580m3 /秒 に押さえた結果、差570m3 /秒をダムに貯水し、下流の流量を下げた。しかし、市房ダムの洪水緩和能力は小さい。8,500千m3 だと、500m3 /秒を貯水して、流量を下げても、5時間もするとあふれて能力ゼロとなってしまう。
----------------------------

例えば、計画高水流量(河道の流下能力の設定値)を4000m3/秒を、浚渫、堤防強化等により1割の400m3/秒増やしていたらどうなったかと、あなたは全く考えようとしません。ダムを造ることしか頭にないので、考えられないのです.

放水量を400m3/秒増やすことが出来れば、ダムに溜める量を570m3/秒から130m3/秒に減らすことが出来て、その分長時間ダムが耐えることが出来たのです.
今回の人吉では、緊急放流を行う前に越水が始まりこの考えには当てはまりませんが、けれども先の伊予大洲ではダムのすぐ下流では緊急放水を始めて30分で越水が始まりましたので、例えば後5時間持ちこたえていたら、雨足が弱まって越水を防げた可能性が高いです.

投稿: rumichan | 2020年7月 8日 (水) 01時19分

特に人吉とは関係のない話ですが.

河川の狭窄部
https://news.yahoo.co.jp/articles/34467237f03c403cfc669373b2d4d9f5fc4a8a89

人吉と似た地形の例として、愛知県の豊田市が紹介されていますが、このニュースには重大な事実が書かれていません.

地図でトヨタ自動車本社工場を探していただいて、そこから東の方へ矢作川へ.水源橋と言うのが見つかるはず.実は橋ではなくてダムで、ここからかつて日本のデンマークと言われた安城方面へ、明治用水が取水しています.
で、このダムの水は先のニュースの狭窄部の上流まで溜まっているのです.狭窄部を水が流れにくいのは当然ですが、ダムが有る分余計に流れにくくなっているのも間違いありません.

投稿: rumichan | 2020年7月 8日 (水) 23時58分

他所の記事から拝借しました.
-----------------------------------
国土交通省からのOB天下りを受け入れた公益法人と企業が、競争入札を行わない随意契約で多数の業務を受注していたことや、2004年前後数年だけで、事業落札に絡んだ37社の企業に、国土交通省から52人、随意契約業者57社に99人、財団法人国土技術研究センター、同ダム水源地環境整備センター、同ダム技術センターなど、7つの公益法人に25人が天下っていたことが、民主党の衆議院議員長妻昭が2007年に、国土交通省から得た資料により判明し、政官業癒着の観点からも物議を醸した。

八ッ場ダムWikiより
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建設省に勤めていたことのあるオオム真理教の信者がこんなことを言っていました.
「役所に勤めていても、ダムを一つか二つ造るだけで一生が終わる」
つまり役人にとって、ダムを一つ造るかどうかは自分の出世にかかわる重大事.ダム建設にしくじると出世できない、天下りの先も無くなってしまう重大な出来事で、意地でもダムを造ろうとしたのだと思われます.

日本海軍
海軍では、戦艦、空母、駆逐艦と言った艦船ごとに、また撃沈、大破と言った与えた損害によって、点数が付いていて、その点数の合計で昇進が決まりました.
輸送艦は0点なので、誰も攻撃しようとはしませんでした.潜水艦の目の前に輸送艦がいても『当艦の作戦目標にあらず』.

投稿: rumichan | 2020年7月10日 (金) 03時06分

ふと思い出して調べてみると、案の定、同じ年に続けて起きた事件です.

川辺川ダム受注企業から
自民党に献金6億円
2002年6月22日(土)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-06-22/10_0403.html

石井紘基刺殺事件
2002年10月25日、
民主党の衆議院議員・石井紘基が、世田谷区の自宅駐車場において柳刃包丁で左胸を刺され死亡した。 ... 日本国憲法下において他殺された現職国会議員は、浅沼稲次郎、山村新治郎に続いて石井が3人目(丹羽兵助を他殺に含めると4人目)である。
https://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b57bd555544f837f9b2caab70714949c

資料を全部奪われてしまったので確証はないのですが、石井紘基はダムに関連した汚職事件を追っていたらしいと言われています.

私が思うには、当時の民主党は寄り合い所帯で、自民党時代に建設業者から賄賂を受け取っていた議員がいて、石井紘基が邪魔だった.彼は民主党内部の人間によって殺害されたので、民主党自体は真相究明を叫んだのだが何も解明されなかった.

投稿: rumichan | 2020年7月13日 (月) 03時50分

この資料はとても良く纏まっていると思います.

球磨川における現状の水害リスク情報や
取組状況の共有について
http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/site_files/file/activity/saikouchiku/0623saikouchikushiryou3.pdf
過去最大と思われる1965年の水害では、人吉駅は全く浸水していません.

投稿: rumichan | 2020年7月13日 (月) 04時06分

rumichanさん

多くの書き込みやLiink先の資料の紹介をありがとうございます。

事実に基づいた議論が重要であるというのが、私の意見です。その中で、ダムは一つの案であり、ダムを選択肢から除外しては、間違えてしまうこともある。また、複数の案の組み合わせも重要です。ダムと堤防の組み合わせ。当然、洪水予想時の避難計画も重要です。ダムによる水没集落の移転と同じように、洪水水没危険地域の住居移転を公費で行い、跡地には2階、3階建てのショッピングセンターを建設し、水没の可能性がある1階は全て駐車場とするような案も検討可能なはずです。

歴史上も洪水対策として土木事業が行われ、成功している例も多くある。例えば、
利根川東遷、信玄堤、大和川付け替え、百間川、淀川改良工事

Rumichanが書いておられるLink先で、1行に入っていないため、読み取れないリンク先アドレスを再記しておきます。(長いアドレスは2行に分けました。)
7月6日
https://news.yahoo.co.jp/articles/
68fb304c28a780567f0b62f11495eee5ee16ec05

https://news.yahoo.co.jp/articles/
3a1f292b85fe6d53d8e68959e3d58b2ee29f6584

7月8日
https://news.yahoo.co.jp/articles/
34467237f03c403cfc669373b2d4d9f5fc4a8a89

7月13日
https://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/
b57bd555544f837f9b2caab70714949c

http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/site_files/file/activity/
saikouchiku/0623saikouchikushiryou3.pd

投稿: ある経営コンサルタント | 2020年7月13日 (月) 16時35分

他所から貰ってきた話ですが.....

--------------------
治水事業は行っていました。
50年前の洪水により人吉市の堤防は、高さを2倍にしたり。川底の砂利等を取り除く作業を、上流から行っている最中だったんです。

また、国がやりたかったダムによる治水に頼らない事を、地域の人・熊本県が決めたら、国が管理する一級河川の球磨川の予算を、国は大幅に削減しました。その事により、事業スピードがかなり遅くなってしまったのも事実です。
人吉市のハザードマップを見てもらえば分かりますが、50年前の洪水をふまえての想定の降水量は、二日間で440㎜となっています。しかし、今回は12時間程で、500㎜以上の雨が降った地域があったと言われています。こんなに、急激に雨が降ると日本中どこの河川でも無理です(特に、盆地では)。逃げるしかありません。
----------------------

ダムに反対したら、河川の治水事業に対する予算を、国が削減したので事業が進まなかった.

以前に岩国市が岩国基地に反対したら、国は地方交付税交付金を大幅に削減していじめ抜きました.
こんな話はいくらでもあります.

投稿: rumichan | 2020年7月16日 (木) 00時26分

あなたの書かれた記事の、
野村ダムの流入量と放流量2018年7月
http://suigenren.jp/news/2018/07/13/10945/
において、
流入量>放流量 貯水量増加
流入量<放流量 貯水量減少
のはずなのに、
流入量>=放流量で、貯水量が減少しているのはなぜなのか教えてください.

投稿: rumichan | 2020年7月19日 (日) 20時32分

rumichan さん
私の2018年7月19日の西予市野村町肱川氾濫と野村ダムについての検証を見て頂けましたか。
http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-c94d.html

rumichan さんが引用されたグラフには流入量と放流量しかないのですが、私のグラフには貯水量も書いてあります。300m3/秒であった放流量が急に1500m3/秒になったのかですが、ダムが最高水位まで満水となったので、オーバーフローしてしまったのです。

ダムのオーバーフローは、引き起こしてはならない危険な状態です。オーバーフローする24時間前は流入量も放流量も200m3/秒以下で、ほぼ釣り合っていました。しかし、オーバーフローの5時間ほど前から流入量の急激な増加があり、ついにオーバーフローしてしまったのです。

しかし、オーバーフロー直前でも放流量は300m3/秒で押さえていた。これは、問題ではないかと言えます。しかし、ダム操作員の問題ではなく、野村ダムの放流ゲートが最大でも300m3/秒の能力しかなかったからか、ダムのゲート運用規則に問題があるのか、よく分かりません。しかし、現状の運用ルールは次の様です。
http://www.skr.mlit.go.jp/yamatosa/kisya/pdf/190607.pdf

ゲートの増設で、放流能力を大きくした可能性もあります。


投稿: ある経営コンサルタント | 2020年7月19日 (日) 22時57分

ダムの流入量をどの様に求めているか、ご存じないのですね.

ダム流入量の計算
https://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/2016kannai/pdf/in24.pdf
計算の仕方で、流入量は変化します.

基本的な流入量 = 放水量 + Δダムの水位
なのですが、それ以外にも色々補正を行って求めているようです.
私はダムの流域に適当な数の流量計を接地して実測しているのかと思っていましたが、全く違いました.
で、求め方はどうであれ、あくまでも推定値なのです.

1.ダムの流入量は、ダムの水位と放流量から計算で推定値を求めるのだが、計算結果は常に過大な数値になっていると判断される.
放水量よりも流入量が多なる計算式を用いて、実際よりも流入量の数値を多くしているので、あなたのグラフのように放水量より流入量が多くても貯水量が減って行きます.

2.一定量の放流、あるいは水位の一定量の増減であれば、誤差は別にして安定した流入量が求まるが、急激な放流を行い急激に水位が変化したときは、求めた流入量は全く信頼性のない数値になる.
流入量のピーク付近で値が上下しているのはゲート開きの動作と干渉したためで、実際には流入量は波打つような変化はしていないと思われます.

投稿: rumichan | 2020年7月20日 (月) 20時15分

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