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2020年8月10日 (月)

原発問題

朝日新聞が次の記事を掲載していた。

8月9日 朝日 原発安全対策費、5.2兆円 対テロ施設、膨張 安価、揺らぐ前提

会員記事となっているが、無料登録で読むことが出来た。しかし、記事は次の文章で締めくくられており、結論がはなはだ変に思える。

政府は15年に、30年時点の電源別の発電コストを検証。原発は1キロワット時あたり「10・3円以上」で、水力(11・0円)や石炭火力(12・9円)より安いとした。ただ、安全対策費は1基約1千億円が前提で、1千億円増えれば0・6円高くなると想定している。膨張を続ける安全対策費が「低廉で重要なベースロード電源」とする原発の位置づけにも影響を及ぼす可能性がある。

まず、原発の発電コストが高いというのは、世の中の常識と思うが、常識に反したことが書いてあり、驚いたのである。福島事故前において、多くの人が 原発に幻想を抱いていた時代があった。あの頃の感覚を今に持ち出しているように思える。

原発の安全対策費用が莫大なのは、誰もが知っている当然の話。原発とは、放射性廃棄物の塊である。100年-200年という期間の監視が必要である。テロリストに占拠されずとも、テロリストからの脅しはあり得る。必要なことは、将来にわたり、幾らの出費・費用が必要であるかを検証することと考える。そして、それを国民が、どのように負担すべきかも検討する。電気代?税金?過去の政策の失敗は、将来に大きな負担・費用をもたらすのである。

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