菅首相もバカ息子を持つと大変なのだ
菅首相自身は、国会答弁で「息子と私は別人格」と強調していた。答弁からすると、この息子は首相の全く知らないところで、自分勝手なことをしているドラ息子・バカ息子の類いかなとなる。高度成長期なら、親の言うことをよく聞き、素直な頑張り屋で、大企業に勤め上司の指示通りに動くというのが一つの成功パターンだったと思う。しかし、この激動の世においては、親を利用しても、親の言うことなど聞かない子どもが多く、そのような人達が主流となっている気がする。
そこで、首相の息子とは、このAeraの2月8日記事 によれば、長男で名は菅正剛。東北新社という会社に勤務するとのこと。 昨年10月7日、日本橋人形町の高級料亭で、東北新社の二宮清隆社長らが、総務省の事務次官谷脇康彦総務審議官を接待したらしい。長男も同席。東北新社 とは、映像制作、キャラクターライセンスなどの事業も手がけているようである。
さて、更に詳しい情報はと探してみると、この文春オンライン に『2月4日(木)発売の「週刊文春」では、バンド活動をしていた長男がどういった経緯で東北新社に入社したのか、同社における長男の”特命”、菅首相と総務省幹部との関係、そして、接待の様子やタクシーチケット授受の瞬間などを、写真記事3ページを含め、合計9ページにわたって詳報する。』 とある。記事全文は、有料記事(Link)となっている。 そして、その結果が、東北新社によるこの発表「弊社に関する一部報道について」 につながっている。近いうちに、全貌は皆が知ることになるのであろうが、バカ息子を持つと大変なことになるのであり、「息子と私は別人格」という程度の言い逃れでは済まなくなるのではと思う。
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