みすず監査法人の奥山前理事長が辞職
ついに、みすず監査法人の奥山前理事長が辞職というニュースが流れました。
奥山章雄氏は、昨年5月まで中央青山監査法人(現みすず監査法人)の理事長でおられましたが、日本公認会計士協会の会長をされたりもしておられました。日興コーディアル・グループの2006年3月期の監査報告書を見ましたが、以下の文章により適正意見が表明されており、奥山章雄氏が署名捺印されています。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社日興コーディアルグループ及び連結子会社の平成18年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
責任をとって辞任されたと思いますが、一方で個人の責任や罪で解決しない問題であると私は思います。
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