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2008年3月31日 (月)

リベラルとは

悲しいニュースを見たものですから。

MSN産経 3月31日 18:46 東京での「靖国」上映中止に 「近隣に迷惑の恐れ」

この前のニュースとしては、次の朝日を見てください。(但し、Web魚拓です。)

朝日3月18日「靖国」上映を中止 東京の映画館

3月18日の時点では、東京・新宿の「新宿バルト9」が上映を取りやめ、他の都内3館、大阪1館は予定通り上映と言うことでした。ところが、本日は、銀座シネパトス、シネマート六本木、Q-AXシネマ(渋谷区)とシネマート心斎橋も上映を中止したとのことで、全滅しました。

これだけでは未だ解りづらく、3月9日と3月13日の朝日の記事を見てください。(両方とも、Web魚拓です。)

朝日3月9日 靖国映画「事前試写を」 自民議員が要求、全議員対象に
朝日3月13日 映画「靖国」の助成、文化庁「取り消しは難しい」

朝日の3月18日の記事のように、自民党の稲田朋美衆院議員と、同議員が会長を務める同党若手議員の勉強会「伝統と創造の会」(41人)が試写会を要求し、映画を見たら圧力をかけ始めて、最終的には予定されていた通常の映画館での上映までが全てなくなったという話です。

稲田議員とは、ここにホームページがありますが、福井1区の小泉チルドレンです。

自由と民主主義を壊す巨悪の存在を感じます。映画館にも右翼が圧力を掛けたのでしょうか。日教組のグランドプリンスホテル新高輪を予約したが、ホテルから右翼団体による妨害行為の可能性などを理由に、契約の解除を求めていた。ホテルは「街宣車が集まるなど大きな騒ぎになる恐れがある。」と説明したという報道を思い出します。

右翼が動けば思い通りになると言うのは、イラクかアフガニスタン並みの治安になってしまったのでしょうか。悲しいことです。自由と民主主義を実現していきたいものです。自由と民主主義の敵である稲田議員と41人の伝統と創造の会の議員には直ちに国会議員を辞任して欲しいと思います。

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