ミャンマーと中国への自衛隊災害派遣
ミャンマーのモンスーンも中国の四川地震も被害の深刻さが伝わってきています。
日経 5月17日 ミャンマー、死者7万7000人に・タイの救援隊が入国
日経 5月15日 四川大地震、死者5万人超と推計・中国政府発表
すごい人数です。go2cさんのブログも書いておられますが、阪神淡路大震災の死者はWikipediaによれば6,434名であったので、その10倍規模の災害なのです。しかも、復旧に手間取ると被害が拡大する危険性もあると思います。
そこで大胆な自衛隊災害復旧海外派遣です。災害復旧なので、一切の武器は持っていきません。自衛隊には、日本国内における災害復旧の経験を多く保有しています。だから、それを活用することです。勿論、日本国内での自衛隊の災害復旧活動の際に都道府県知事から要請を受けて出動しているように、ミャンマー政府、中国政府の要請を受けた後の活動となりますが。
自衛隊イラク派遣なんかより、ずーと有意義だと思ったのですが。なお、本エントリーに関しては、NPJ通信の桂 敬一氏のミャンマー・中国の災害救助に自衛隊の派遣検討を ―日本が先頭に立つべきアジアの共生モデルの創造―を読んだ後に書いており、受け売りでしょうか?
政府がミャンマー、中国と話をしたなら、その反応はどうなのでしょうね。大東亜戦争時代の日本の軍隊ではないとして、人道援助として、両国から受け入れられるのか、それともやはり未だしこりが残っているのでしょうか?
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