小室哲哉事件の特捜のねらい
本日は、toshiさんのブログが、私のブログが書いたことに触れて書き出しておられたので、驚きました。
toshiさんのブログや会計ニュース・コレクターさんのブログもなんとなく触れておられました。年利60%の高利資金貸付が存在していたとなると、その証拠を確保するために特捜が動いたのかなと、私は思いました。
日経 11月5日 小室容疑者、年利6割で借金 現金入手急ぎ犯行か
読売 11月4日 小室哲哉容疑者ら3人逮捕、著作権巡り5億円詐取の疑い
日刊スポーツ 11月5日 小室哲哉容疑者逮捕、悪質手口明るみに
A. Cホールディングスのホームページはここにあります。2008年3月末中間期の連結貸借対照表をみると、資産152億円で、そのうち現金預金が34億円、土地25億円、投資不動産22億円で、その他が71億円です。一方、これ対し、負債は12億円であり、純資産額が139億円の負債がほとんどない会社です。
日刊スポーツには、「かつて仕手戦の舞台となった投資・建設事業持ち株会社から“高利融資”を受け・・・」とあり、年利60%相当の融資があったのでしょうが、おそらく単純な金銭消費貸借契約ではなく、株式の現先売買を組み込んだ複雑な目くらましの契約で、その資金使途も相当特殊であった気がします。そうであれば、特捜が小室事件で乗り出してきたのが、分かります。
それと、日本経済も不況に入ろうとしていますが、生じる現象は下請けいじめです。銀行の貸し渋りは、貸倒懸念先に真っ先に生じるが、下請けいじめは場合によっては、下請け全社に対してです。いじめられている会社は、発注先から「景気が回復すれば、元に戻す。」と言われれば、受けざるを得ない部分があり、自分自身の役員報酬なんて、とっくの昔にあきらめているが、さらに地獄に堕ちていく。それを、ヤミ金融が待ち受けているとしたならば。特捜のもう一つの狙いは、ヤミ金融に対する一罰百戒なのでしょうか?
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