近江八幡市総合医療センターPFI解消の続報
近江八幡市総合医療センターPFIの契約解除の合意が17日に成立したと報道がありました。
読売 12月18日 病院の民間活用破たん、近江八幡市が契約を解除へ
解約金として20億円を支払うとのことですが、「PFI方式を継続するより約113億円節約できる」とも書かれています。それでは、PFI方式としたことにより133億円の無駄使いが発生することになっていたのではと思います。
近江八幡市の市民から責任追及の声が、あがるのでしょうか?財団法人 日本経済研究所と株式会社 病院システムの2者は、どのようなアドバイスをしていたのでしょうか?
過去の近江八幡市総合医療センターPFI関連のエントリーは以下でした。
1月30日 近江八幡市PFI病院の倒産の恐れ
12月15日 近江八幡市は病院のPFI解約方針
この直前のエントリーで取り上げた高知医療センターPFIは、どのようになっていくのでしょうか?なお、高知医療センターの脳外科を高知新聞の記者が密着取材して、2008年02月04日から「医師が危ない」と題した特集が夕刊に掲載されていました。Webではここにあり、読むことができます。PFI方式と直接関係はないでしょうが、大病院の医師の置かれている状況が新聞記者の目を通して直接伝わってきます。大変だな~と思います。興味のある方は、読んでみてください。
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コメント
医療界は、激動の時代を迎えています。
静岡の浜松社会保険病院が、休止。
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081217ddlk22040180000c.html
他の社会保険病院も!
RFOから、売却される前に!
この激震はいつまで続くのかしら?
投稿: 薬屋 | 2008年12月23日 (火) 08時13分
投稿: 薬屋 | 2008年12月23日 (火) 08時14分