普天間疑惑
こんなタイトルの記事を1年の最後とは、したくなかったのですが、新年に書くともっと嫌になりそうで、書いてしまいます。
次のような記事に関しては、どう思われますか?
日経 1月31日 普天間移設、小沢氏発言で波紋 下地島など活用案
日経 1月31日 普天間問題、外務・防衛の担当者「交代を」 社民・福島氏
多くの案がある中で、現実的な妥協をせざるを得ない所があり、それでも最善をと、尽力されてこられた方が大勢おられると思います。それを、無視して勝手放題に言っているような気がします。何もできないタダ名前があるだけの鳩山首相だから、皆に好き勝手に言われてしまうのでしょうか。
でも、この件に関して、最も注目をしたのは、次のWashington Postの記事です。(もしかして、読むのに登録が必要かも知れません)
Washington Post December 29 U.S. concerned about new Japanese premier Hatoyama
2ページ目に次の文章がありました。
Michael Green, senior director for Asia at the National Security Council during the Bush administration, said the concern is that senior officials in Hatoyama's party with great influence, such as Ichiro Ozawa, want to push Japan toward closer ties with China and less reliance on the United States. That would complicate the U.S. position not just in Japan but in South Korea and elsewhere. |
「小沢氏などは、米国よりも中国により接近を図ろうとしている。」との部分です。この見方が正しいかどうかは別にして、米国人の中に、そのような見方をする人達がいて当然だと思います。普天間に関する米国の主張は、12月14日のTVニュースへの不満や12月12日の普天間問題に書いたように、、2009年2月17日の在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定を協定の合意の通り、進めることです。
合意に従い進めることと、その上で、可能な修正・変更はあるのか、ないのか議論することです。
私は、自公政権が良かったなんて言いませんが、民社国連立政権も、ひどいものです。小選挙区制を早く廃止しないと、デタラメな国になると思います。その上、マスコミは、声の大きい、権力の強い人達を応援するから、例えば、Washington Postの記事のような、中国論なんかは、絶対に伝えない。
来年も、ブログだからこそ、伝えられる真実を、伝えていきたいと思います。真実とは、言い過ぎです。「マスコミより、少しは、真実に近いこと」に訂正します。来年もよろしくお願いします。
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