レベルの低い議員達
レベルの低い議員が多くて、情けなく思いますが、自尊心とか誇りは人一倍高いようです。そう思えるのが、国家公務員法の改正です。法案を読んでも、目的がはっきりしません。幹部公務員の首根っこを政権与党が押さえ、公務員に無理矢理与党の言い分に従わせる意図を持っている改正である気がします。
1) 公務員は国民に仕える者
憲法15条2項の「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」をどう読みますか?公務員は与党議員に仕えるのではなく、国民全体に仕えると読むべきです。小選挙区制で与党になった人達が権力を好き勝手に行使することは許されざるべきことです。国民全員に成り代わって、与党議員と正義の戦いをするのが、公務員です。
民主党の最大のバカさ加減は、自分たちがバカであるのにも拘わらず、他人の意見を聞こうとせず、権力を振り回す。抵抗する公務員を左遷したいとして、公務員法の改正をする。民主党は従来から公務員の人件費削減を言っていました。民主党的な無理に実現を計ると支障が生じかねないスローガンの一つですが、民主党の頭脳レベルでは、仕方がないのか、あるいは選挙目当てであり、良心と理性は正しく持っているのか、どちらなのかと思っていましたが、・・・・・このところの強行採決からすると、酷い政党と政治家や政党員であります。
2) 三宅雪子の転倒
次のMSN産経ニュースに写真が掲載されていますが、マンガです。
MSN産経ニュース 2010.5.12 国家公務員法改正案、衆院委で可決 混乱で小沢ガールズが転倒
このWikiの転倒騒動という記述が、よく纏まっていますが、三宅雪子は強行採決のあった内閣委員会の委員ではないのです。実は、厚生労働委員会の委員なのです。即ち、傍聴者として傍聴していた人物が強行採決になると傍聴席を飛び出して、議長席に走っていく。マンガそのものです。
頭の中は、スッカラカンではないのかと思ってしまいます。マナーすら身につけていなのです。
3) 強行採決には柔道家
そこで、民主党が参議院選で柔道家を担ぎ上げようとしている理由が理解できました。そういう政党を立て直そうとする人は、なかなかあらわれないのでしょうか?
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コメント
変人とは言え老人でない女性があの程度の倒れ方で「右ひざ打撲と右ひざ関節挫傷」とは、診察したのは藪医者なのかそれとも骨年齢が90~100才なのか。お可哀そう。お大事に。
転倒と腐敗した民主党の強行採決との関連性ありやなしや。車椅子は民主党の支給品なのか。
投稿: 鳩山ルーピー由紀夫 | 2010年5月18日 (火) 09時23分
鳩山ルーピー由紀夫さん
コメントありがとうございます。お書きになられたコメントを読んでも、真実とは何か、深く考えると、様々な側面が浮かんでくる気がします。流されずに、自分自身でもよく考えねばなりませんね。
投稿: ある経営コンサルタント | 2010年5月18日 (火) 11時39分