朝日と毎日が同じようなことを
私も、ホメオパシーなんて知りませんでしたが、8月15日の毎日東京朝刊の記事です。
毎日8月15日 質問なるほドリ:ホメオパシー療法って?=回答・小島正美
この記事の下の方に、毎日岡山版の8月13日の次の記事にリンクがされています。
毎日・岡山 8月13日 朝日新聞の長野剛記者がホメオパシーという…
そこで、その朝日の記事は、次の記事他と思います。
朝日 8月11日 代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒む
おもしろいのは、毎日岡山版8月13日の「ネット上には良質な専門的知識がそこかしこに点在している。」であります。暗に、朝日を批判したのか、あるいは、マスコミよりもネットの方が、良質な情報が、存在することを認めざるを得なかったのか?
私としては、思い出すのは、3月27日書いたNHK追跡!AtoZ どう向き合う? がん“代替療法”です。ホメオパシーに限らず、代替療法と呼ばれている効果が確認されていない病気の治療方法について、マスコミも正しく報道して欲しいと思います。追い込まれると、藁をも掴んでしまうのが人間です。
3月27日のブログを書いた時は知らなかったのですが、この2月17日のJCASTニュースの人が、このような代替療法に積極的だったのですね。個人が、自分自身のことについて、どのような選択をし、どのように金銭支出をするか、その個人が決定することでよいと思います。しかし、他の人に勧めたり、税で研究開発をすることには、疑問があります。弊害の方が、大きいと思います。
日本が医療・医薬その他先端産業で世界的にトップにあるかというと、私には、とてもそうは思えません。一部で、現在そうかも知れないが、トップの座から退くのは簡単です。多くの分野で、二流・三流に退きつつある気がします。何故なら、最先端を担う人材が、日本で育っていない。育てることができていないと思うからです。最先端産業とは、トップの人材を世界中から集めることができる時に、発展すると考えます。
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