バラマキに反対論を述べた朝日新聞
バラマキが横行すると、さすがの朝日新聞も反対論を述べ始めたと思いました。
ここまでバラマキをされるとモラルも何もありゃしないですが、そのバラマキ政策とは次の政府の対応です。
朝日 2月1日 年金切り替え漏れ数十万人=夫が脱サラ、退職の専業主婦―救済策周知へ、年金機構
掛け金を払わずとも、年金が受給できるなんて、多くの人にとっては信じられないことです。もし、100万人が対象だとし、掛け金を払っていない期間が20年であるとすると、一人あたり360万円、100万人で合計3兆6千億円になります。但し、運用利息を考えると、年率3.5%とした場合には、一人当たり5,124千円となり、100万人合計で5兆円を超えます。
信じられないバラマキ金額です。もし、年金の掛け金を払っていない人を救済するのであれば、払った掛け金に見合った年金を支払うこととすれば良いのです。掛け金の支払期間が25年より短くても、救済すべき理由があれば、支払った掛け金額に応じた年金を支払うべきと考えます。
もし、このバラマキ政策を実施したら、正規に支払っている人の年金が5兆円の減額となるかあるいは、5兆円の増税になるのですから、恐ろしいことです。
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朝日新聞社説 2月2日 主婦の年金―この不公平は許されない
http://www.asahi.com/paper/editorial20110202.html#Edit1
投稿: かもめ | 2011年2月 3日 (木) 08時03分