自治体が病院に対して救急車受け入れ停止を要請
このニュースを耳にすると、天地がひっくり返ったような気がする。救急車受け入れ停止の主語は、医療機関ではなく、地方自治体です。
2011年9月6日他何度か取り上げている、3月末で日大医学部付属病院から公益社団法人・地域医療振興協会に運営が引き継がれる「練馬光が丘病院」です。
練馬区は、日大光が丘病院の時より医療サービスを低下させないことを、地域の人達に約束した。現実に、そう簡単でないであろうが、それでも、救急対応もできないとなれば、裏切り行為に思える。
医療に関しては、様々な問題が存在する。それを、地方自治体が強行に、これが区の決定であると、推し進めるのは、問題を大きくし、複雑化し、解決を困難にし、最終的には医療崩壊を推し進めることになると考える。
最後に、「日大光が丘病院の存続を求める区民の会」のWebに、この救急車受け入れ制限についてここに同区民の会の速報があります。
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