練馬光が丘病院についての区長の言葉
日大光が丘病院が引き継がれ、公益社団法人地域医療振興協会の運営による練馬光が丘病院となったが、その開院式の3日に区長が報道機関と懇談したとのニュースがあった。
東京新聞 6月4日 練馬光が丘病院運営問題 「日大と同等」無理と言えず
MSN産経 6月3日 同等の医療規模は「最初からは無理」と練馬区長
私は、最初は2011年9月2日に、この日大医学部付属練馬光が丘病院を書いており、予想された発言ではあった。しかし、当時も、2011年8月30日のYomiuri Onlineの記事に「区は、「地域住民を混乱させないように」と極秘で日大と交渉を続け、」との文章があることを書いた。今回の記事にも、同じような次の文章がある。
「協会もすぐに日大と同じ規模や数でできないことは分かっていたが、区民には言えなかった」(読売)
「区政が混乱するので、(同等と)言わざるを得なかった」(産経)
住民不在の練馬区と思ってしまうが、区長は選挙の時には、「5病院構想」を掲げて再選を果たしたと聞く。
最終的には、練馬区民の問題かも知れないし、あるいは同じようなことが、自分の近くでもあるかも知れない。あるいは将来の可能性ではなく、現実であるかも知れないと気をつける必要もあると思った。
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