尖閣・竹島・北方諸島領土問題
領土問題が話題になっているが、政治家が自分の選挙得票を目論んで、過激発言をしていると思えて仕方がない。自民党総裁選の立会演説会が北海道函館市と札幌市であり、候補者の発言は、報道からすると、威勢がよいだけの過激発言と思える。
米国との集団的自衛権行使や海上自衛隊の展開で北方領土が解決するとは、思わないのである。
私は、2010年9月にここで尖閣諸島問題を書いた。中国の領土法とは、1992年になって初めて制定されたのか、よくは知らないが、いずれにせよ、それ以前からもDiaoyu Island(尖閣諸島)、Penghu Islands(澎湖諸島)、Dongsha Islands(東沙群島)、Xisha Islands(東沙群島)、Nansha (Spratly) Islands(南沙群島)について中国領土だとする何らかの解釈が中国にはあったと思う。
日本の中でも境界問題があるようで、この三郷市と東京都葛飾区の境界問題(平成9年6月23日の埼玉県議会における福岡友次郎議員の質問に対して、武田総合政策部長の答弁)では「いまだ解決を見られないが、円満な解決に向け話合いを続けている」とあり、多分今も解決していないと理解する。
三郷市と葛飾区の間なんて、どちらの住民でもないので、たいしたことではないと思ってしまうのだが。いずれにせよ、円満な解決に向け話合いを続けているなら、それで十分と思う。
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