東京地検特捜部→徳洲会→猪瀬→その先の狙いは?
9月17日に東京地検特捜部が徳洲会グループの家宅捜索に着手したのは9月17日の事であった。
MSN産経 9月17日 徳洲会グループを捜索 公選法違反容疑で東京地検特捜部
猪瀬氏は、5千万円は借入金であり徳洲会グループに返済したとしているとしている。しかし、その時期は、日経 11月22日 徳洲会、猪瀬氏側に5000万円 強制捜査後に返却にあるように、9月18日以降と理解する。これは、やばいと思い、返済をしたのだと勘ぐるのが普通の感覚である。まして、5千万円の返済を銀行振り込みではなく、現金を持参したなんて、私もそんな大金を持ったことはないが、結構重いですよ。
この先どうなるのだろうかと、つい関心をそそられる。ところで、猪瀬氏は以前から、ALS(筋萎縮性側索硬化症)のために口頭での会話もできない入院中の徳田虎雄氏を知っていたのだろうかと疑問が生じる。猪瀬氏にとって初めての選挙である。選挙資金の集め方、得票・支持の集め方について素人であったはず。猪瀬氏に、手ほどきし、かつ徳田虎雄氏を紹介し、もしかしたら「本人に挨拶に行かせるから選挙資金の援助を頼む」と口添えをした人物がいると考えるのが自然だと思う。
誰がと考えれば、一番に思いつくのは、上の日経記事の下の方に実名が書いてあるXX前都知事である。この人の名前は、11月23日の日刊スポーツの記事にもある。これらの人達以外にも、大物政治家の名前が聞こえてくる時があるが、これから先は、どうなるのだろうか。
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