河野談話の見直はできない
次のニュースがあったのですが。
日経 6月20日 政府、河野談話の検証結果報告「韓国から聴取」明記
6月20日の外務省が発表した「慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯~河野談話作成からアジア女性基金まで~」ここにあり、検証結果報告とはこのことだと思う。
表紙を含めて25ページあり、ある程度の量であるが、これを読むと「河野談話の見直は絶対できない。」と考える。
現在の日本においては、ポピュリズムが盛んであり、本質的な価値を追求するより、人気投票の上位を目指すことが重要であるという風潮が多いように感じる。朝鮮半島と日本との交流や関係は相当複雑である。
上に挙げたリンクここをクリックいただき、多くの人に読んでもらいたいと思う。
河野談話の発表には、多くの人が絡んでいたし、これしかできないという解決方法に思える。全てが解決した訳ではなく、何故米国で慰安婦像問題が起こるのだと思う人もいる。全ての解決なんてまずはできない。人間の心なんて、そんな簡単に納得できない部分も多いのである。複雑な問題は、ポピュリズムでは解決しない。
もっとも、私は、ポピュリズムで解決する問題はなく、問題を複雑化するだけであるとの考えであるが。
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