「おわびします 朝日新聞社」 またやったんですか!
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朝日 9月14日 任天堂と読者の皆様におわびします 朝日新聞社
6月8日付の「ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く」の記事で、岩田任天堂社長の部分は、同社のホームページ上の動画の発言内容をまとめたものであったというのだ。
モラル地に落ち、信用を失う。経営コンサルタントとしての言葉としては、絶対にしてはならないことである。しかも、簡単にばれる。当然のこととして、岩田氏が、例えその記事を読んでいなかったとしても、秘書室や広報担当は、事実にすぐに気がつく。直接に損害を受けたとは言えないので、訴訟を起こすことはないであろうが、朝日にとっては経営上の大きなマイナスである。何故朝日の記者がこんなことをしたかは、任天堂に取材を申し入れたが、断られたからである。断られたら、Webを材料にして、あたかもインタビューをしたかのように記事を書く。いやはや、・・・・。記者だけの問題ではなく、その組織や会社全体の問題でもある。
福島原発吉田所長に関する不適切な記事は、関連調書を政府に公表させることにつながったと言える面はある。そんなことまで朝日新聞が意図したとは思わないのであるし、また、あの当時東電に撤退するなと朝早く乗り込んだ人を応援するための記事と考える人もいるが、そこまでのことはないだろうと思う。しかし、どうあれ、誤解を生むことは、マスコミであれ、誰であれ、すべきではない。
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