強行すぎると感じてしまう辺野古調査
次の琉球新報の写真を見ると、海上保安庁警備艇の乗組員にその気はなかったのでしょうが、危険だなと感じます。
琉球新報 3月11日 辺野古沖、海保艇が男性に追突 抗議ボート排除中
記事には「男性に大きなけがはなかったが、」とあり、大事には至らなかったと思います。しかし、3月12日の琉球新報の社説 「海保艇追突 事故責任うやむやにするな」は、海保艇の行為が大惨事と紙一重だったことは一目瞭然だとしており、またこの社説の最後の方には『今月4日には、海上保安官が抗議船船長に「腐れナイチャー」と発言するなど、権力を持つ側からのヘイトスピーチまで飛び出した。』ともあり、行き過ぎがあるように思います。
ところが政府は日経記事 3月12日 沖縄防衛局、辺野古の海底掘削調査再開の記事のように12日午前に昨年9月に中断した海底ボーリング(掘削)調査を再開したのです。
対話を失えば、良い結果が生まれるはずはない。特に私は2013年4月8日のブログで書いたように、辺野古の現在のキャンプ・シュワブの敷地中に滑走路を建設することでオスプレイとヘリコプターは使用可能であり、海兵隊の作戦や行動に支障はないはずであると考えています。埋め立てして建設するV字型1600m滑走路(オーバーランを含め1800m)の必要性も再考する必要がある。(民主党は、政権に就いた時、県外移設を唱えていたが、一度も埋め立てなし案を言わなかったと思う。)
| 固定リンク
コメント