辺野古埋め立てに関する知事・官房長官会談
4月5日那覇市内のホテルで沖縄県翁長雄志知事と菅義偉官房長官の会談が約1時間行われた。
日経 4月5日 官房長官、沖縄知事と平行線 辺野古移設巡り初会談
会談の内容は予想されたとおりであり、悲観すべき内容はないと思う。しかし、今後の見通しが明確になった訳ではない。
琉球新報が会談の冒頭発言全文をWeb版にも出しているので紹介します。
琉球新報 4月6日 <翁長知事冒頭発言全文>「粛々」は上から目線
琉球新報 4月6日 <菅官房長官冒頭発言全文>県民の信頼取り戻す
琉球新報の4月4日の記事では、次の報道をしています。
琉球新報 4月4日 ナイ元国防次官補、辺野古「再検討を」 地元民意を重視
ジョセフ・ナイ元国防次官補の意見は、私にとっては違和感がありません。強い反対運動がある軍事基地の価値は、低いと言えると考えるからです。反対運動がある中での1600m滑走路と埋め立てしない800m滑走路とどちらが米国にとって有利なのでしょうか?
可能性として、沖縄県の人が反対運動を継続する。それがして政府に米国と交渉を開始させる。私の読み通りであれば、米国は800m滑走路に同意する。但し、その場合、埋め立てを含め工事費が安くなった分以上の負担を日本政府に求めるとは思います。
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コメント
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=110616
記者油断させ埋め立て申請 小野寺元防衛相“工作”明かす
投稿: rumityan | 2015年4月 7日 (火) 21時14分
rumityanさん
コメントをありがとうございます。
ありそうな話ですよね。防衛庁でも誰でも県庁に申請書を出すのは自由なはずで、もし邪魔をされたら、強く非難するという手段で対応することも可能だと思うのですが。
投稿: ある経営コンサルタント | 2015年4月 7日 (火) 21時32分