シリアで日本人行方不明
安田純平氏という日本人のフリージャーナリストが、トルコからの電話で6月23日に親しい友人に、シリアに入国する計画だと話をし、その後は行方不明になっている。イラク・シリア・イスラム国(ISIS)により身柄拘束されている可能性があるとのこと。
CNN co.jp 7月17日 ジャーナリスト安田純平氏、シリアで消息不明か
日本政府からは発表がなく、岸田外務大臣の7月10日の記者会見でフジテレビとテレビ東京の記者からの質問に対して邦人拘束の情報に接していないと答えている。(この外務省Web)
このようなISISのような組織による邦人拘束は、今後とも発生するのだと思います。しかし、このような事件と集団的自衛権を結びつけてはならないと考える。個人の自由を政府や国家が束縛してはならず、個人の行動結果を国家レベルで考えてはならない。
上記のCNN記事の下の方のここをクリックするとISISの勢力範囲の地図が出てくる。ISIS支援地域と表示されている地域は、私が思っていたより、相当大きい。イラクでは、こんなに支持されているのだと感じる。やはり自分の国を力ずくで攻め入ってきた米国憎しなのでしょうか。最も、そのようなイラクの人達には国という概念はないし、今でもないと思います。アラーの神と平和に暮らしたいというのが気持ちであり、国なんて必要ないと考えていると思います。そんなところに、何故多国籍軍が攻め入ったのだろうと思います。イラクとは、中国4千年の歴史なんてのより、更に古い6千年の歴史と言われている地域です。
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